平標山(1984m)


個人山行 sue
【日  時】 2022年2月1日
【メンバー】 solo
【天  候】 くもりのち晴れ
【山  域】 谷川連峰
【記  録】 火打峠8:25 - 山頂11:25~11:55 - (滑降) - 登りルート合流12:15 - 火打峠12:40



 南に行くほど天気がいいという予報なので平標に行く。
 
 冬でもわりと簡単に登れる平標山は平日でも人が多い。だから、ほとんどラッセルをしたことがない。今回もしっかり踏み固められたトレースを使わせてもらった。
 ここも今年は雪が多いようだ。先行者は大変だっただろう。

 山頂に着くころには稜線を覆っていたガスも消えて360°視界が開ける。さて、どこから滑り降りよう。
 稜線上は強風で積雪は少ないが、登ってくるときは固い雪の上に新雪が40-50㎝ほど積もっていた。天気がよくなったのでヤカイ沢を降りたかったが、3日前の阿寺山の雪崩事故を思うと無理はできない。

 直接ヤカイ沢に入らず一ノ肩を越えてから降りるパーティーもあったが、自分は山頂手前の台地から右に伸びる尾根に入ることにした。こちらは初めてのルートだ。
 入口こそヤブっぽかったものの少し進むといい斜面になった。ダケカンバの林を快適に滑り降り、最後は沢に出て1350m付近で登りのトレースと合流した。

 
 〈山頂から西方向 一ノ肩、松手山、さらに苗場山〉

 
 〈山頂から南方向 白い台地から右の尾根に入る〉
 
 
 〈ダケカンバの林を快適に滑降〉