馬ノ髪山 757m(&臼ヶ森山 235m)


会山行 IT
【期  日】 2022年 5月29日(日)
【天  候】 晴れ
【メンバー】 9名
【地 形 図】 二万五千分の一 東赤谷
【行  程】 8:00登山口駐車場発 → 9:40山頂(~11:00) → 12:20駐車場着 ==車で移動
       13:20臼ヶ森山登山口 → 山頂13:40(~14:40) → 14:50下山



 新潟から新発田経由で阿賀町上綱木集落へ。日の出橋手前の分かれ道を左に入り、左折の案内標識に従って林道を進む。

 立派な石の標柱のある所が、車3~4台停められる駐車場になっている。(満車の場合は、50mほど先の道路脇に駐車できそうだ)


 未舗装の道を5分程で堰堤を越え、至れり尽くせりに付けられたピンクテープを目印に沢沿いを辿る。

 この日の水量は、登山靴で問題なく石を伝って行ける、快適な渡渉。

 事前情報で倒木や虫の心配などをしていたが、全く問題なく、明るい沢で水の流れがきれいだ。

 40分ほどで沢を離れると、噂の急登が始まる。少しのゆるみもない、一途な?登りが続く。

 存在感のある天然杉や、景色のよい休憩ポイントに励まされ、たどり着いた山頂は、飯豊の北股岳を始め、ほぼ360度感激の展望!

 景色を楽しみながら、ついついのんびりしてしまった。

 三角点よりも2m高い最高地点へは、以前は踏み跡があったらしいが、藪が濃くて行ける気がせず、あっさり諦めて下山する。

 尾根続きの棚橋山も、残雪期なら辿り着けるだろうか?

 誰にも会わないかな?という予想に反し、登りで1名、下りで1名の方とすれ違った。

 

 

 

 

 

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 12時過ぎに下山完了。このまま帰宅しても、ちょっと・・・ということで、往路途中に話題になった臼ヶ森山に立ち寄ることに。会の先輩方が行かれており、前から気になっていた山だ。

 旧国鉄赤谷線・米倉駅跡地に近い地区の奥に、登山口へ続く林道があるのだが、手前に電気柵ゲートがあり、地元の方に尋ねてやっと、行き方がわかった。

 登山口は、管から大量の水が出ている水場が目印。

 ここにある看板や山頂の展望図も手描きで、ほっこりする。

 山頂は、雄大な二王子岳が目の前。反対側には日本海。

 祠もあり、地元の方が大切にされている山、という感じが伝わる。

 思いがけずヒメサユリの花に出会えて、今シーズン初めてで嬉しかった。

 またしても、雰囲気の良さに「ついつい長居・その2」を楽しんだ後、帰途についた。