薬師岳、早池峰山、栗駒山
会山行 wak
【日 時】 2023年10月7~9日
【メンバー】 8人
【天 気】 7.8日晴れ
9日小雨
【時間記録】 本文参照
《10月7日》薬師岳(1650m)
4時 30分 新潟発
前沢サービスエリアで朝食
12時30分 河原の坊駐車場着。ビジターの方に河原の坊キャンプ場は現在整備されていないため、うすゆき山荘を紹介され、車で5分ほど戻り荷物をデポ。
13時 河原の坊駐車場
13時35分 小田越登山口
14時30分 薬師岳山頂
15時40分 小田越登山口
16時10分 河原の゙坊駐車場
薬師岳登山は少し余裕を持って往復4時間を考え遅くとも12時河原の坊駐車場発、16時下山と計画。
が、思いの他、道中時間がかかり、13時登山開始となる。ビジターセンターの方には「日暮が早いので、これから登山はしないように」と注意される。
行ける所までということで、残念だが山頂は無理だろうと思いつつ出発。でも、ひょっとしたら…。ひたすら必死に山頂目指す。
登り始めは木道 → 青森トドマツの樹林帯 → ハイマツ帯(視界が開け対面に早池峰山が)→花崗岩の゙岩稜帯の山頂。
山頂(素晴らしい眺望)では明日登る早池峰山(山頂は残念ながらガスの中)を拝むも寒さと強風、時間が気になり、長居はせず、なんとか制限時間内に下山。頑張りました。
(登り一人、下り一人の登山者に遭遇)
小田越の薬師岳登山口
早池峰山を背に樹林帯を登る
樹林帯をぬけると視界が開ける
薬師岳山頂は岩の上
早池峰山の山頂付近はガスの中
ハイマツの中を下山
《10月8日》早池峰山 (1917m)
小田越コ―ス(河原の坊コ―スは大雨による崩落にて平成28年5月28日から通行止め)
6時10分 河原の坊駐車場発
6時50分 小田越登山口
8時55 分〜9時30分 早池峰山山頂
11時20分 小田越登山口
11時40分 河原の坊駐車場
晴天に恵まれ、昨日登った薬師岳を背に登山開始。
木道 → オオシラビソの樹林帯を登る。一合目を過ぎると視界が開け、蛇紋岩の岩稜帯をスリップに注意しながら登る。
8合目付近でハシゴを登り、早池峰神社奥宮が建つ山頂に到着。新しい立派な早池峰山避難小屋も建っている。
山頂は360度の゙大パノラマだか、今回は岩手山等は残念ながら拝めず。
宮沢賢治さんが愛して止まない早池峰山(山も駐車場も大賑わい。路上駐車多数。)何十年越しで登頂でき満足。
小田越の早池峰山登山口
標高1400mを越えると樹林帯を出て蛇紋岩地帯となる
振り返れば前日登った薬師岳
岩場を登る
光る太平洋が見える
ハイマツの中に道が続く
早池峰名物(?)長いハシゴ
急な岩場を過ぎると木道。山頂は目前
早池峰山山頂
鶏頭山に続く尾根(道あり)
下山中にもどんどん登山者が登って来る
《10月9日》栗駒山 (1628m)
5時 須川高原温泉登山口
5時30分 名残ヶ原
7時10分〜 20分 栗駒山山頂
8時50分 名残ヶ原
9時10分 須川高原温泉登山口
今日は小雨で11時頃から雨脚が強くなるとのことで、計画を変更し朝食を取らず登山開始。
登り始めは石段、石畳→おいらんコースを経由し木道の名残ヶ原→ゼッタ沢渡渉→須川コースと産沼コースの分岐。
産沼コースを経由し三途の川を渡渉 → 産沼 → 栗駒山山頂。
登山道はぬかるみの悪路。
(高い火山ガスのため須原コース苔花台〜天狗平間は通行止め)
山頂は小雨で視界不良。晴れていれば、鳥海山、蔵王連峰、舟形連峰、月山、焼石連峰、早池峰山などを望むことができたはず。残念。
強風と小雨のため、登頂証拠写真を取り速下山。山頂では、お一人のみ遭遇。
神の絨毯は挑めなかったが、雨に濡れた黄葉が美しく、名残ヶ原、ゼッタ沢付近は良い感じ。
栗駒山に登って、須川温泉で汗を流すという、長年の夢が叶って満足。(露天風呂に入らなかったことが少し心残り。)
早朝の名残ヶ原
ゼッタ沢を渡る
産沼
小雨降る紅葉の道
栗駒山山頂
草紅葉の名残ヶ原
須川温泉
須川温泉露天風呂
追記
うすゆき山荘は無料で綺麗。石油ストーブも使用可能で快適な小屋。外にトイレ、水場あり。飲料水はビジターセンターで汲む。私達以外、二組宿泊あり。
須川野営場も無料となり、芝生上にテント設営、快適。
もちろん、須川温泉の湯は最高。8日の夕は激混み、9日はのんびりできた。
みなさん、大変お世話なり、ありがとうございました。