守門岳(二分〜藤平山〜袴岳〜大岳周回)

個人山行 TA
【日時】2020年2月21日(金)
【メンバー】会員外1名
【天候】晴
【山域】
【時間記録】二分駐車場6:30〜藤平山10:20〜守門本峰袴岳12:20=12:35〜青雲〜アミハリ〜大岳14:10〜二分駐車場15:20


たまたま二分から藤平山経由で袴岳へ行っている記録を読み、山スキーで行きたくなった。藤平山はいったことが無く、かなりロングコースで不安もあったが古くからの心強い仲間の同行者が得られ、充実したスキー山行となった。

二分駐車場から猿倉橋方面へ、猿倉橋手前で右手の田んぼの台地に上がり下池を目指す。田んぼを過ぎると杉の植林で見とうしが利かずGPSで現在地を確認しながら登った。地形図で見ると下池から854mのピークへの急登が今日の山行のポイントと考えていた。今日は雪質が良くシールが良く利きジグをきりながら順調に854mPに立つことが出来た。この後急登はなく次のポイント1027mP、藤平山とGPSで時々方向を確認しながら進む。藤平山からは低潅木帯になり袴から青雲の頂上稜線の絶景が遠くに招いていた。雲がかかる袴岳の直下に3個の黒い点が見えたどうやら大原スキー場から登ってきたようだ。藤平山からは広い穏やかな美しい稜線が袴岳へ長く続いていた、暫くして大原スキー場からのトレースに合流した。袴岳では風もあり寒いのでシールを外して直ぐに出発、ガリガリの稜線を滑り青雲は斜登行で越えアミハリの鞍部へ滑降する。アミハリ鞍部の直前は急な藪斜面を横すべりで強引に下る。アミハリ鞍部で休憩してシールを貼り大岳へ向かう。登り始めの急斜面はスキーで通れるところが狭く雪庇に注意しなんとかシールで登った。大岳からは通いなれたいつものコース、シールを外して帰路につく。


雪に覆われた下池、この先写真左方向に854mPへの急登斜面がある。


864mPに登るとやせ尾根になる。


藤平山頂上、はるかに遠い雲がかかった右の袴岳頂上と左は青雲岳。


袴岳へ向かう稜線


美しい穏やかな稜線、袴岳はまだ遠い。


ようやく袴岳が近づいて来た、袴腰も見えた。


樹氷もどきと袴岳頂上


袴岳頂上、ここでスマホのバッテリーが切れたGPSを使いながら写真を撮ったのでバッテリーの消耗が早かったようだ。モバイルバッテリー持ってこなくて失敗であった。