焼山山麓 アマナ平

会山行 sue

【日  時】 202038
【メンバー】 会員6名(スキー2、スノーシュー・ワカン4

【天  気】 曇り

【山  域】 頸城

【記  録】 笹倉温泉8:10 つづら折れ林道出口9:55 アマナ平11:20 最終到達点(EL1090m)11:4012:55 笹倉温泉15:15


暖冬で早川谷も雪がない。最奥の集落湯河内まで来てようやく雪が現れた。

今回計画した放山を見ると下部はヤブこぎを避けられそうにないので、ヤブこぎの心配がない焼山北面台地を目指すルートに変更する。

 

笹倉温泉の除雪の終点はかろうじて雪がある程度で、早くもフキノトウが出ている。

暖冬とはいえ雪はまだ締まっていないのでツボ足で歩くのは厳しい。

林道には前日のトレースがしっかり残っていて歩きやすく、小雪なので林道上方からの雪崩の心配もなかった。

 

《笹倉温泉の登山口》

 

林道のつづら折れの区間を過ぎると広葉樹林の先に焼山が見えてくる。曇り空ながら視界は良好だ。


《ルートはこの広葉樹林の中 左に焼山が見える》

右手には鋭い山容の阿弥陀山と烏帽子岳が黒い山肌を見せている。


《阿弥陀山()、烏帽子岳()

さらに、なだらかな広葉樹林の中を道路沿いに歩くと行く手に焼山が近づいてくる。


《焼山が立派に見えてくる》

あまり高度をかせがないまま広葉樹林の中を進むとやがてアマナ平に着く。雪が少ないこの冬はヤブが目立つ。

アマナ平からは火打山も見える。北面台地までは左の斜面をもうひと登りだ。


《アマナ平から火打山(左奥)と焼山(右奥)

ところが焼山山頂に雲がかかり始めてきたのでアマナ平から1段上がった小平地を、北面台地までは届かなかったが、本日の最終到達地点としてお昼にした。


《アマナ平から本日最後のつらい登り》

お昼の大休止を終えるころには山頂の雲もなくなって噴煙も見えた。しかし、北面台地まで行こうとは誰も言い出さず温泉を目指して下山した。


《アマナ平を後に下山》