山菜テンプラ山行、番屋山

会山行、YA
【日時】527日(日)
【メンバー】15
【天候】曇り
【山域】守門岳山麓、吉ヶ平、番屋山
【地形図】光明山、栃堀


 恒例の山菜テンプラ山行は、守門山麓、吉ケ平でした。去年、一昨年は豪雪のため車が入れず4年ぶり(たぶん)になります。8時半、下田の八木鼻の駐車場に集合、15名の参加でした。天候は曇りでそれでもところどころに青空がのぞいているという空模様でした。4台の車で駐車場を840分出発、20分で吉ケ平山荘に着きました。途中の道路決壊場所は、大きく迂回して立派な道路ができていました。山荘の先の守門川の橋を渡り、すぐ右手に広々とした駐車スペースがあります。すでに10台くらいの車がいました。

 登山の支度をして915分ころ歩き始めました。日帰りの山行だがナベや食材、シートなどで膨らんだ大きなザックを背負い、15名の大部隊で歩くのはかなり異様でした。20分ほどで番屋峠の分岐に出ます。ここを雨生池の方へ進みます。杉林を抜け広い緩やかな道をいくと、道端に木の芽などの山菜があります。

 歩き始めて40分でブナの林に囲まれた雨生池に着きました。ここはまさに別天地です。湖面はひっそりと静まりかえり、水の中には悠々と泳ぐ魚の姿が見えます。大きなブナ林の中はひんやりとした冷気が漂い、厚く積もった落ち葉の樹下は絶好の休み場です。適当な広場を山菜テンプラ昼食の場所にしました。ここに不要な荷物を置いて、番屋山登山の開始です。1名が昼食場所の設営とテンプラの準備、荷物番に残りました。

 番屋山登山の様子は略。

 11時半過ぎに番屋山を登ったメンバーが三々五々帰ってきました。みな山菜の収穫があったようでにこにこ顔です。さっそく採りたての山菜をテンプラにして楽しい昼食会になりました。前日、メンバーの一人が取ってきたタケノコもテンプラとタケノコ汁になりました。

 ちなみにテンプラになった山菜は、ウド、コシアブラ、タケノコ、タラノメ、ヤマブドウノ新芽、などなど、まだあったかな・・・。とにかく贅沢なテンプラ三昧でした。

 ここ守門山麓、吉ケ平周辺は山菜の宝庫ですが、番屋山も守門の展望台としてお勧めです。   YA。