山菜テンプラ山行

定例山行―YA

【月日】5月18日(日)

【天候】快晴

【山域】守門岳山麓 道院ヒュッテ周辺

【地形図】栃掘、穴沢

【メンバー】14名


恒例の山菜テンプラ山行の報告です。今年は、守門岳山麓の道院ヒュッテ周辺へ行きました。守門岳はよく登っている山ですが、道院高原はあまりなじみが無いところです。

当日は快晴の、抜けるような青空です。栃尾道の駅に8時半に集合しました。入会して会山行初参加のYさんも、にこにこして現れました。車4台で早速出発です。290号を魚沼市方向に15分ほど走ると、道院高原・来伝口の看板が現れます。ここを左折です。ここまでの車の窓からは、雪を山襞に残した秀麗な守門岳が見えていました。上来伝の集落に着いて、合格天神の案内看板を過ぎると、あとは道院高原まで一本道です。舗装された立派な道です。道路わきの崖に、ウドやタラノ芽がちらほら見えて、皆な気もそぞろです。

道院高原の看板を過ぎてしばらくで、道院ロッジや道院荘の建物が現れます。そのすぐ下にスキー場の駐車場があります。ここで車を止めました。9時10分頃。

山菜採りの支度を済ませて出発です。スキー場脇の道院高原の立派な案内看板を使って担当から説明がありました。11時になったら戻り始めること。行動時間2時間です。

三々五々思い思いの方角へ出かけていきました。担当と何人かは宴会場(?)の設営です。

駐車場の少し先に、パターゴルフが出来そうな芝生の広場があり、そこにブルーシートを敷いてその上にタープを張って出来上がりです。担当はさらに竹の子の皮むきがあります。

11時を過ぎると、山菜が取れた人も、さっぱりだった人も戻り始めました。11時半から昼食です。竹の子の皮をむき、テンプラを揚げ、竹の子味噌汁を作る。みな手分けして大忙しです。5月の申し分のない天気とさわやかな風の中で、揚げたてのテンプラを食べながら飲むビールの味は格別です。そうそうこの日はなんと、Tさんから15リットル樽の生ビールの差し入れがありました。山で樽の生ビールが飲めるとは、なーんにも言うことないない。軟弱の気配濃厚ですが、楽しい山行(?)でした。

また来年もここで良い、という声がありました。              以下略。

道院高原までのルート紹介

その1  刈谷田ダムから1030段の階段を上り道院ヒュッテまでのコース。1時間半。

その2  栃堀集落、ふるさと交流広場スキー場から道院ヒュッテまでのコース。2時間。

その3  刈谷田ダムから大平の道路の途中から入るコース。ゲートがあれば2時間。

その4  来伝口から車で直接道院高原へ入る。