南八甲田山,逆川岳(山スキー,テレマーク)
個人山行(山スキー・なんちゃってテレマーク)
【日時】2020年2月8日(土)
【メンバー】M,N型山岳会:N,Y,D,S,I,K祭山岳会:O,ゲスト:U
【天候】 小雪
【山域】 八甲田
【地形図】 酸ヶ湯
【実録時間】 城ヶ倉大橋西詰駐車場(標高720m)09:20 −
逆川岳下(標高1150m)<昼の憩い> 11:44〜12:29 − 取付き12:53
青森在住の同級生と9時に城ヶ倉大橋先の駐車場で待ち合わせる.
意外にも本日は,我々だけだ.
がっかりである.
がっかりであるが,標識脇に取り付いて突撃である.
【奥の標識から取付く.】
さすがにこの寒気で,南八甲田でもそれなりの降雪があったようだ.
当然ラッセルである.
まずは,トラバース気味に780m鞍部を目指す.
ちょっと,登りすぎたので,帰りの登り返し考えて鞍部にわずかに下る.
ところがいつものところが大きく抉れている.
とても通過はできない.
いつもより,この辺も雪が少ないようだ.
【ブナ林を登る.】
その鞍部の先から本格登降が始まる.
いつもよりも雪は少ないが,白い粉は十分だ.
ジグを切りながら登ると,直ちにラッセル交代である.
引き継いだD隊員,Y隊員が続けてラッセルする.
たくましい!
さすがである.
最後尾を歩いても,息絶え絶えである.
元気すぎるぞ!
このあたりのブナが素晴らしい!
ブナ林探検隊の一員として,ブナを愛でながらなんとかついて行く.
【標高950m付近】
【雪の状態】
【アオモリトドマツ】
登るにつれてアオモリトドマツがブナに代わって目立つようになる.
標高1100m付近からは,アオモリトドマツの樹氷帯となる.
斜度も緩んで,湿原の上を歩くようになると逆川岳は近い.
アオモリトドマツも随分とかわいいサイズになる.
天気が良ければ北八甲田も見えるが,今日は視界がない.
風も雪もだんだん強くなってくる.
【1150m付近】
ここで,昼の憩いである.
前日と同様にフライを張って温もる.
帰りの滑りは,天国である.
雪も軽く,斜度が緩くても楽しく滑られる.
なんちゃってテレ―マークでも十分楽しめる.
【標高900m付近】
【780m鞍部でわずかに登り返す.】
【駐車場】
山スキーが初めてのI隊員にも楽しんでいただけたようだ.
白い粉と戯れていると,あっという間に取付きの駐車場である.
良かったぞ!南八甲田,来年も来るからね.