東谷山〜日白山(1631m

個人山行 sue

【日  時】 2020229
【メンバー】 solo

【天  気】 晴れ

【山  域】 谷川連峰

【記  録】 二居7:10 - 二居峠7:50 - 東谷山9:5010:00 - 日白山10:5011:25 - 二居俣ノ頭 12:1012:40 - 二居13:25


雪がない。暖冬小雪と言われる年は数年に一度はあるが、今年のような冬は60年以上生きてきて初めてだ。

雪がないので山スキーに行く意欲がさっぱり湧いてこない今シーズンであるが、天気がよさそうなのでお手頃な東谷山〜日白山周回コースに出かける。

 

登山口となる二居は標高約800mで雪もそこそこある。しかし、二居峠から東谷山に続く尾根はヤブが出ていてスキーをかつがないと通過できないところもあった。それでも先行者のラッセルのお陰で無事通過できた。

 

《東谷山に続く稜線》

天気が良く東谷山からの展望は良好だ。行く手に日白山に向かうツボ足の登山者が数名見える。シールをはずして東谷山を下り、再びシールをつけて日白山へと向かう。広くなだらかな稜線は快適に歩ける。


《東谷山山頂から日白山》

日白山で先行者に追いついたのでラッセルの礼を言う。天気がいいので後続の登山者を含め10名くらい登ってきているがスキーは自分だけだ。小雪なのでスキーは敬遠されているのだろうか。日白山山頂もさえぎるものがなく展望抜群だ。


《日白山から仙ノ倉、平標山》

日白山を下るとさらに二居から直接日白山に向かう登山者も来ている。天気がいいので本日大盛況だ。日白山からはほとんどの登山者は稜線鞍部から直接二居へ下って行くが、自分はその先の二居俣ノ頭まで足をのばした。


《鞍部から日白山を振り返る》

雪原状の山頂からは平標、仙ノ倉がさらに近くに迫り、振り返れば歩いてきた東谷山〜日白山の稜線が望める。


《左:東谷山、右:日白山》

そして、帰路は二居俣ノ頭北西斜面。ここがいい。日差しが正面から当たらないので晴天でもサラサラの雪が残っている。長い斜面ではないがこの周回コースのフィナーレを飾るには十分だった。


《一度は行きたい仙ノ倉北尾根》