鏡    山

個人山行ku-ninn98
【日時】201095日(日)
【メンバー】2
【天候】晴れ
【山域】飯豊山塊
【地形図】
【時間記録】 弥生集落林道途中9:40 −  登山口10:00 − 弥平四郎分岐10:22 − 水場10:35− 鏡山山頂11:3814:48 − 水場15:40 − 登山口16:05 − 車16:20


天気が良いので、久ぶりに鏡山に行くことにする。新潟を出るのが遅かったので、最短ルートの弥生コースを登る。弥生口の林道は以前来た時も悪路だったが、今回もすさまじい荒れ方なので、途中から歩く。20分ほど歩き、林道終点に着いた。軽のワンボックスが1台止まっている。乗用車より林道に強いのかもしれない。

登山道は林道の荒れ方と正反対、幅が広く歩きやすい。弥平四郎集落からの道と合流すると、尾根上となり、ブナ林が広がる緩やかな道となる。水場を過ぎると道は傾斜を増すが、すぐに主稜線上になる。青空が広がり、真夏のような太陽が照り輝いている。ブナの茂った葉は日光を遮ってくれ、優しい木洩れ日を届けてくれる。いくどかのアップダウンを越えると、山頂だった。

山頂からは素晴らしい展望が広がっていた。本山から大日岳の飯豊の主稜線の好展望台になっている山頂。何度も見てきたが、何度見ても飽きない光景、いくら見ていても飽きない光景だ。ここ数年行かなくなった飯豊の主稜線。今頃の稜線はどのような景色だっただろうか、と懐かしく感じた。

到着した時は太陽の日差しで眩しかった山頂だが、徐々に雲が広がってくると、半袖では寒いくらいになった。トンボの大群も飛んでいる。季節は確実に秋に変わりつつあることを実感。あともう少しで木々の葉が色づき、山全体が粧い、賑やかな山の秋となることだろう。