光   兎   山

会山行 waku.waku.
【日時】2011日(日)
【メンバー】12人                                                      【天候】曇りのち晴れ
【山域】光兎山
【地形図】「越後下関」「船渡」
【時間記録】
 新潟発 
7:30 中束登山口 駐車場 8:408:50 千刈コース分岐9:40 虚空蔵峰10:00 観音峰10:30  雷峰11:15 光兎山12:1513:55 雷峰14:30 観音峰1510 虚空蔵峰15:0 千刈コース分岐16:00  中束登山口 駐車場16:30


 今年は兎年というこで日の会山行は光兎山が選ばれる。
私は初めての山であり、ひめさゆりも見ごろと言う事で期待に胸を膨らませ参加。
山形県からのマイクロバスに先を越され、私たちが登山口に到着した頃、上の駐車場は満杯で下の駐車場に車を止める。多くの人が登っている様子。マイクロバスの乗客も30人ほどとのこと。私たちが今日の登山客最終組。登り始めは、ゆったりのんびりした上り坂で、安達太良山の表登山口に似ている。千刈コースの分岐で小休止。
その後、ブナ林が広がり、生まれて初めてブナの実にお目にかかる。クマの大好物?とのこと。
風がひんやりと心地よく、快適にみなさん登っていらっしゃる。
A会長は今日とてもスローなペースで登ってくださる。それでもコースタイムより少し速いペース。

12人のメンバー、Ope後初参加されたB氏や久々の山行のS女史を気遣われたのでしょうか?(いつもなら最初はスローでも後からは我慢できずマイペースで登山されるようなのですが・・・・・?)今日はとても優しい。しかし、山頂での休憩に備え30人グループはしっかり追い越す。
登山道脇には白いイワカガミ(年を取り退色し白くなったとか。本当でしょうか?白くて初々しく可憐に見えましたが。)チゴユリ、エンレイソウ(完全に年を取っていました)、ヤマツツジ、ミツハツツジなど白、薄橙、桃色が緑に映えて疲れを癒してくれる。その後しばらく休憩なしで、観音峰を過ぎ雷峰の手前で大休止をする。水分、糖分を補給。これからの急登に備える。
眼前に見える光兎山山頂はもう少しであるが・・・・。下ってくる登山者に「私たちが朝登った頃は霧で登山道が見えなかったから良かったけれど。」と言われる。今は急な登山道がはっきり見える。「はあー」である。しかし、登ってきた登山道やこれから登ろうとする登山道が見えるのもなかなかいい感じである。しかし、虫が寄ってきて閉口。もっと違うのに好かれたいのですが。
いつの間にか山も虫が出る季節になったのですね。(T女史しっかりネットで防御。)「光陰矢のごとし」ですね。ひめさゆりがたくさんがあるが残念ながら蕾で、一輪のみ開いている。薄桃色がほのぼのとして愛らしい。下りの開花を期待しながら登る。
女人禁制の禁を破って登山した女性が石になったという姥石(いやーな名前の石ですね)を通過。下山者に「もう少しで山頂」と声をかけられがんばる。1215分山頂。祠に兎が2羽飾ってある。お参りをする。ひとまずお疲れ様。
山頂では幸運なことに休憩場所を確保できる。

ビールで乾杯。「おいしーい。」デラシネのT女史から差し入れあり、みなさん感激。「ありがとうございます。」
12+αの会席料理にみなさん大満足。漬物の味付けもバラエティーに富み、お袋の味やおつまみなどなど。「食べ切れませーん。」
「そして誰もいなくなった」いつの間にか山頂は貸切に。

14時少し前に下山開始。のんびり下る。残念ながらひめさゆりは開花せず。今年は雪解けが遅かったせいとのこと。
鳥(S氏曰くアカショービンとのこと)の美しい鳴き声にみんな聞き惚れる。
1630分登山口到着するも、1名遅れる。(遅刻の原因は??)心配するも誰もお迎えに行かず。S氏お迎えを期待していらっしゃったとのこと。「みんな薄情」30688歩(M女史の万歩計の数値)。よく歩きました。「ゆーむ」(500円)で汗を流し帰宅。新装オープンし良いお湯でした。
(若干1名、孤高の方あり。100円風呂に行かれました。どなたでしょうか?)
本当にお疲れさまでした。
次回山行、楽しみしています。



yuho-lady’s


中束登山口


みんなで登れば ・・・





ツツジ


ナナカマド


姥石



山頂