頸城駒ケ岳
会山行 sue
【
【メンバー】 11名
【天候】 曇り
【山域】 頸城海谷
【地形図】 頸城大野
【時間記録】 三峡パーク08:45 − 山頂11:25〜11:50 −三峡パーク13:45
もう紅葉シーズンも終わりに近く、登山口となる三峡パークの駐車場も車はチラホラ。雨を心配しつつ遅い出発です。
今回は総勢11名の大パーティとなりました。海谷の山々はどこも山頂が狭いのですが、駒ケ岳は登山者が多いので山頂は満員かも。
三峡パークからは目の前に駒ケ岳が見えます。出発してしばらくは軽トラなら通れそうな道を歩きます。駒ヶ岳の周囲をぐるりと取り巻く岩壁の基部までは緩やかな道が続きます。
岩壁の基部に着くと緩やかな道から一変していきなりハシゴとなります。このハシゴは冬場には撤去されるのですが、ハシゴがないとけっこう大変です。この先もロープが連続する急登が続きます。
岩壁帯を過ぎると一転傾斜がゆるくなり、下からは想像できないようなブナの原生林が広がります。みんなキノコを求めて散り散りになってしまいました。
山頂に近いところに「ブナ清水」という水場があり、ここで小休止です。
ブナ林はやがて灌木帯に変わり山頂へと続きます。山頂からは正面に雨飾山が大きく見えます。他に登山者はなく山頂は我々が独占しましたが、宴会道具一式を車においてきたので写真を撮って下山です。
スリップに気をつけて登路と同じロープの連なる急傾斜の道を戻ります。
枯葉を踏みながら下山です。心配した雨もなく晩秋の穏やかな山行でした。