谷川岳~茂倉岳


西黒尾根-谷川岳茂-倉新道
【日時】20111015日・16
【メンバー】4
【山域】谷川岳(オキの耳1977m)
【地形図】谷川岳・苗場山・武尊山 25千分の1
【天気】1015日雨のち曇り/1016日曇り
【時間記録】
1日目 新潟発 4:10分 途中五泉組と栄パーキングで合流。川口インターで今日のコースを検討(悪天候にて馬蹄型縦走から西黒尾根に変更予定)土合駐車場7:30-7:45 ラクダの背1025 巖剛新道との分岐1030 肩の広場(昼食)12:00-12:15 トマの耳12;25 オキの耳12:40 Bルンゼの頭13:00 一ノ倉岳13:50 茂倉岳14;15 茂倉避難小屋14:30
2日目 茂倉避難小屋8:00 矢場の頭8:50 土樽登山口1030 土樽駅 11:00 電車12:16発 土合駅まで乗車


1日目>
 車中、もしかして、県境は晴れているのではとの期待もむなしく・・・・・。
雨が降る中、雨具を着て土合の駐車場を出発。林道15分弱歩き登山口へ。ゆっくり、ゆっくり登るも、サウナのようで。「早く雨具を脱ぎた~い。」
しだいに、小雨になり、最初の休憩時(歩き始めて1時間)には雨も上がり雨具から開放される。晴れ男S氏のパワーのおかげ?(ザックにはパワーの源がぎっしり、たっぷり?今夜が楽しみ)紅葉も真っ盛り、雨上がりで葉っぱが美しい。Y氏、パチパチ。(今回撮影担当)
雨上がりでの鎖場、大きな岩。高度をぐんぐん稼ぐも、岩はツルツル、ハラハラ、ドキドキ、冷や汗タラタラ、這い蹲って登る。
S氏曰く。「数年前、馬蹄型縦走時、西黒尾根を下山しなくて本当に正解だった」その時は日も暮れ巖剛新道を下山。ラクダの背を過ぎ巖剛新道との合流点を過ぎ岩場を一歩一歩登る。天神尾根を登ってくる人の姿が見えるが視界は良くない。肩の広場で昼食を摂るも、寒くてそこそこに終了。トマの耳では視界良好。オキの耳では視界が悪くなってくる。オキの耳から浅間神社奥宮の鳥居をくぐり一ノ倉岳へと向かう。
 蛇紋岩に泣かされ、一ノ倉岳の登りは急で、上を見るのが恐ろしく、どこまで続くのかこの登りはと思いつつ、一ノ倉岳山頂ではらっくりしました。らっくりも束の間、茂倉岳までもツルツル。そして茂倉岳避難小屋に人はいるのかどうかドキドキ。残念?小屋には東京からの男性4人組が。肩の小屋の予約がとれず、今日はこの小屋に泊まることにしたとのこと。小屋はすごくきれいで快適でした。トイレ2つあり。水場は小屋から下って1分の所にありましたが水の出は細かったです。
 19時くらいまでの宴会。最初は各々のグループで楽しんでいましたが、そのうちA会長良い気分で冬の八ヶ岳のすばらしさを東京グループに語っていました。語り、食べ、飲んで、大いに笑い、免疫力がアップした夜でした。夕食メニュー(食担A会長、みんな、みんな、おいしかったです。)トマト風味のワンタンスープ。(ブロッコリー、えのき、しめじ、玉ねぎ、ワンタン)カニ缶入り海草サラダ(私、カニ缶の味を考慮に入れず添付のドレッシングを全て使用。味が濃過ぎるもS氏「ままかりみたいでおいしい」と慰めてくださる。感謝)焼肉、新ショウガのスライス(味噌を付けて食べる)、鯨の味噌漬け、三角油げ(ちなみに私、油げ大好きです。)春雨丼(ご飯も最高でおいしかったです)(ブロッコリー、えのき、しめじ、玉ねぎ、マーボー春雨・辛口)
 19時消灯。S氏、A会長はすぐに夢の中。夜中、前線通過にて雨、風強く心配で不眠。「明日は下山できるのか。月曜の仕事は大丈夫か・・・・」馬蹄型縦走でなくて本当に良かったとしみじみ思う。とにかく朝、雨が上がることを祈る。
2日目>
 6時起床。今日の下山コースを検討。茂倉新道かそれとも武能岳­-蓬峠-蓬新道か。雨は上がるもガスが晴れる気配なし。お天気は午後から回復。茂倉新道を選択。朝食;チャー飯+トマト風味のワンタンスープの残り+コーヒー
 小屋
8時発。下山時間は短くも、とにかくよく滑り転ぶ。粘土質、木の根、悪戦苦闘の連続で泥んこだらけ。遠くは白の世界(ガス)でしたが、ドウダンツツジの紅や霧に煙るブナ林にはうっとり。紅葉は見ごろ、しかし1000m以下はまだでした。
 
昼食;土合駅のホームでチャー飯。下り列車の乗客にものめずらしそうに見つめられ・・・・。「湯テルメ谷川の温泉つかり(550円)美人?に変身。名物の生ドラをおみやげに家路へ(ちなみに谷川インターの名物はモツの煮込みとのこと。Y氏、S氏おみやげ購入)。おみやげの追加あり。強烈な筋肉痛と膝のおおきな青アザ。いつか、蓬峠、白毛門、朝日岳、に登ってみた~い。お世話になりました。


西黒尾根を登る


あそこに何かが?


谷川岳山頂


茂倉岳へ向う


茂倉岳山頂



朝の様子


茂倉小屋


矢場の頭(茂倉新道)


土樽駅