山行報告 秋田駒ヶ岳・栗駒山


会山行 Kiyo
【日時】2012106日(土)〜8日(月)
【天候】6日夜 新潟は雨 7 曇りのち晴れ 8 快晴
【メンバー】8
【山域】秋田駒ヶ岳・栗駒山
【コース】107 秋田駒ヶ岳周回 108 栗駒山周回
【時間記録】
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22:30新潟港発(新潟〜秋田間はフェリー移動)
107
5:50秋田港着−8:20アルパこまくさ駐車場−(シャトルバス移動8:499:19)−9:25駒ヶ岳八合目登山口−9:55片倉岳−10:35阿弥陀池−10:55男女岳−11:45男岳−12:4013:00横岳(休憩)−13:10焼森−13:40駒ヶ岳八合目登山口−(シャトルバス移動14:0514:30)−14:35アルパこまくさ駐車場−18:30須川湖キャンプ場(泊)
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5:50須川湖キャンプ場−5:55須川温泉登山者用駐車場−6:15須川温泉登山口−6:35賽の6:55名残ヶ原7:30昭和湖8:25天狗平8:459:30栗駒山(休憩)−10:00瑞山(笊森)コース分岐−11:00名残ヶ原11:20須川温泉登山口−(須川高原温泉で入浴)−12:30須川温泉登山口駐車場−(新庄〜山形〜南陽〜小国)−20:00新潟


【山行報告】

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行きは秋田港までフェリーです。船内はそれほど混んでいませんでした。


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秋田港から田沢湖を経由して秋田駒に向かいます。マイカー規制のため田沢湖高原温泉郷にある「アルパこまくさ」でシャトルバスに乗り換えて八合目登山口まで。



八合目登山口から新道コースで山頂を目指します。


阿弥陀池から秋田駒最高峰の男女岳1,637mへ。


男女岳山頂で記念撮影。


阿弥陀池まで下りてから本峰の男岳1.623mへ。


男岳山頂で記念撮影。



男岳山頂付近の紅葉。



男岳から下る途中で見た阿弥陀池。ここから少し先で男性陣は岩尾根を通って横岳へ、女性陣は阿弥陀池から登りかえして横岳へ向うことに。



横岳に向かう途中で見た女岳(写真右側)と小岳(丸く窪んだところ)。女岳は1970年に噴火した跡で山頂付近からは蒸気のようなものが上がっています。今でも地表の温度は90度もある(A会長調べ)そうです。




横岳に向かう稜線から見る男岳。だんだんと晴れてきています。






男岳と女岳の向こうに田沢湖が見えます。


横岳山頂付近の紅葉。



横岳で昼休憩の後、焼森コースで下山します。花のシーズンには焼森からの砂礫にコマクサの群生が見られる(そういえばバスターミナルの名称も「アルパこまくさ」でした)そうです。



この後、シャトルバスで車に戻り(戻ったら駐車場は満杯でした)、栗駒に向かいましたが、栗駒登山口の須川温泉に18時に着いた時には辺りは真っ暗で、テント泊予定の須川幕営場が見つかりません。30分ほど探し回った結果、キャンプ場は駐車場から小高い丘を登った林の中にあることが判明。林の中は迷路のようになっていて暗闇の中で移動は無理となったため、近くの須川湖キャンプ場に移動してテント設営となりました。須川湖キャンプ場はテント場に車を横付けできて荷物の運搬も楽だし快適なキャンプ場でした。夜は食べきれないほどの料理とお酒でおきまりの大宴会になりました。


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東北の旅の最終日は栗駒に登ります。キャンプ場の管理人から駐車場が混雑すると聞いていたので4時に起きて出発準備。テントを片付けて登山口の須川高原温泉に向かうと、50台ほど停められる登山者用駐車場は既にほぼ満杯でした。登山者用駐車場隣りの200台くらいは止められそうな大駐車場は8時〜19時半の利用のため、早朝は車を停めるところから大変なようです。


須川高原温泉の建物の脇が登山口です。温泉が川になっています。




温泉の川は足湯になっています。





賽の磧付近。この辺りは湿地帯で木道が整備されています。




賽の磧から名残ヶ原を抜けて地獄谷を登ります。硫化水素ガス発生注意の立札があちこちに。





昭和湖です。1944年の栗駒山の爆発でできた火山湖だそうです。





紅葉の中、山頂を目指します。



山頂手前からです。方角は鳥海山方向ですが、遠くに見えるのは鳥海山?なんでしょうか。



もう少しで山頂。



あの向こうが山頂です。



栗駒の山頂で記念撮影。山頂で少し早めの昼休憩でしたが、休んでいる間にも続々と登山者が登ってきて、座る場所もないくらいでした。



下りは瑞山(笊森)コース方向に向かい、産沼から自然観察路(産沼)コースを通って戻ります。



下山途中で見た山頂方向。こちら側はあまり紅葉が見られません。



名残ヶ原まで戻ってきました。この辺りまでは木道なので軽装の観光客がたくさんいます。



須川高原温泉の建物が見えてきました。ツアーの団体に追いついたので登山者の長い列ができています。



源泉の温度を探るS氏。


下りてきたら駐車場も道路も車で溢れかえっていました。昨日の秋田駒といい大人気です。駐車場が空くのを待っている車が数十台も道路上に並んでいましたが、並んでいる人達は暗くなる前に駐車場に入れるのでしょうか。

須川高原温泉で汗を流した後、帰りは国道13号〜113号〜日東道で新潟へ。途中の渋滞などで予想外に時間がかかりましたが、無事に新潟まで辿り着きました。皆さん、お疲れ様でした。