鳥 海 山

会山行ku-ninn137
【日時】2012826日(日)
【メンバー】5人+2
【天候】晴れ
【山域】
【地形図】
【時間記録】新発田IC5:00 = 湯ノ台口7:458:00 − 河原宿小屋9:209:35 − 伏拝岳11:2011:35 − 河原宿小屋12:4514:05 − 駐車場15:10


日東道が延びたので、早朝発の日帰りで計画した。なるほど、温海ICから鶴岡、酒田の町を通らずに、登山口の湯の台に着いた。所要時間は途中休憩を入れても、新発田ICから2時間半ちょっとで来た。高速効果は大きい。駐車場には車20台ちょっと止まっている。

滝ノ小屋とトイレ>


滝の小屋は改修されたようで、ピカピカだ。トイレも新設されていた。ここが1泊2食で4500円とのこと。北アルプスの半分の料金だ。いったん沢沿いに行き、八丁坂の急登になる。八丁坂も花はほとんど終わっている。河原宿小屋も閉まっていた。天気予報は晴れなのだが、ガスが湧き、山頂は見えない。




河原宿から心字雪渓を行く。心字雪渓は2箇所横切るだけ。雪渓では夏スキーを楽しんでいる。夏の名残の花々が残
っているあざみ坂を登り切ると、伏拝岳となった。ガスが流れているが、外輪に続く新山が望めた。河原宿でひとり待っているので、すぐに下山にかかった。



河原宿小屋の前で大休止とする。山頂に行かなかったひとりは月山森に登ってきたようだ。緩やかな起伏で登れ、静かな山を楽しめたようだ。月山森はマニアックな山だ≠ニ言われたと、ケロケロと喜んでいた。私も2年前に登ったが、お気に入りの山となっている。



<伏拝岳からの新山>

大休止をしていたら、「いた!いた!」と声がした。デラシネ山の会のおふたりだった。私たちが鳥海山に来るのは知っていたが、登山口は知らなかったとのこと。合流し、にぎやかな時間を過ごした。




<滝ノ小屋に向かって下りる>

夏と秋との端境期、花々も一休み状態で、登山者もそれほど多くはなかった。秋の花が多くなると、紅葉も盛りとなり、冬支度となるのだろう。それにしても高速効果は大きい。朝早く出ると、それほど遅くならずに帰ってこられる。十分に日帰り圏内の山となった鳥海山。四季折々に訪ねられる山となった……冬は無理だけど。