日  向  山

個人山行ku-ninn138
【日時】201292日(日)
【メンバー】1人+2
【天候】晴れ/曇り
【山域】越後三山
【地形図】兎岳
【時間記録】 新潟6:00 = 十字峡8:07 − 1合目8:45 − 2合目9:259:35 − 3合目10:03 − 4合目10:2510:40 − 日向山(5合目)11:1512:00 − 4合目12:2713:05 −3合目13:2514:50 − 十字峡15:58


 日向沢を遡行するというので、地図を見てみたら、十字峡から中ノ岳の間にある日向山という山の沢だった。十字峡から中ノ岳に登ったことがなく、日向山にも登ったことがない。展望の良い山とあるし、ひとり日向山に登ることにした。


<登山口>

 十字峡には数十台の車が止まっている。日向山までのコースタイムは4時間20分。沢登り隊よりも一足先に出発する。登山口から急登だ。中ノ岳が10合目で、日向山は5合目となる。1合目ごとに石柱があり、登る目安となる。途中水場もあるが、見には行かなかった


 <登山道からの日向山>


奥のピークに雨量計が見えるので、そこが日向山だろう。登山道は3合目あたりから傾斜が緩くなり、見晴らしの利く尾根道となる。4合目はブナ林の中だ。山頂直下でまた急登となり、登り切ると、日向山の山頂広場だった。コースタイムよりだいぶ早く着いた。ウシシ!!最近にない快挙!?だ。


 <日向山ピークからの中ノ岳>


 雨量計のあるピークはすぐそこだ。三角点があるピークからは360度の展望が得られた。中ノ岳はドデンと横たわり、八海山方面へも見渡せる。そして、桑ノ木山からネコブ山、下津川山が見えたのだ。ラッキー!!、ではない。隣の山々だし、登山口が一緒なのだから当たり前だったのね。




<ピークからの八海山方面>

沢登り隊との待ち合わせは4合目だ。早ければ山頂に来るはずだが、なかなか連絡がこないので、4合目に下り待つことにする。泊まりのパーティー数組が下りていく。たくさんの車が止まっていたにしては静かな山だ。ブナの林の中、木漏れ日が美しい。



 <下津川山〜ネコブ山〜桑ノ木山>

 やっと電話連絡が入る。4合目よりも下に出たということだ。下りていくとすぐに合流し、3合目で昼食とした。沢は水が少なかったらしく、沢登りというよりは大岩のゴーロ帯?歩きといった感じだったらしい。最後のヤブこぎが結構大変だったと言っていた。




<ブナ林>

 大休止をし、下山にかかる。それまで青空がのぞいていた天気が急に雨となり、いい降りとなる。久々の雨だが地面がしっとりとする雨量まではいかないようだ。樹林帯の中に入ると雨脚も弱まる。雨具も着ずに登山道を駆け下りた。