諏訪峠〜白髭山

会山行ku-ninn119
【日時】2012129日(日)
【メンバー】6人(山スキー2人、スノーシュー4人)
【天候】曇り一時晴れ
【山域】
【地形図】津川
【時間記録】新潟7:30 = 柳新田9:25 − 諏訪峠11:15 − 白髭山12:35 − 諏訪峠13:1515:25 − 柳新田16:10


青空がのぞく、天気となった。柳新田集落まで除雪されており、そこから歩き出す。雪は深く、除雪されていない林道に入ると、スノーシューでも膝下までもぐってしまう。山スキー2人が先頭を行ってくれるので、ありがたい。山スキーは快適そうにトップを行き、見えなくなってしまいそうだ。

ワンピッチで電波塔がある諏訪峠に着く。ここで昼食用のテントを張り、白髭山に向かう…といっても、山スキー1人、スノーシュー1人の計2人だけだった。


諏訪峠へはまず579Pへの急斜面を登る。ピークからは尾根上のアップダウンになり、白髭山への基部に出た。白髭山はそそり立って見え、かっこうが良い→→写真では平べったく見えるが……。

何年も前に山スキーで来たことがあったが、山頂直下が急だったという記憶があった。その時は今よりも木々が低く、雪斜面だったというような気がする。今回は木が茂っている、といったように見える。

山頂直下は深雪の急斜面。山スキーのトラバース跡が登りにくく、直登で登る。膝上のラッセルとなった。



急斜面を登り切ると山頂だった。広い山頂だ。見晴らしはもちろん良い。棒掛山が大きく見え、蒜場山がガスの中にかすれて見える。尖った山は兎ヶ倉山、土埋山だろうか。眼下には阿賀野川が見える。

太陽の日差しで、それほど寒くは感じられない。ほんの少しずつ日差しが暖かく、眩しくなってきているのだろうか。長居はできないので、写真を撮り、下山する。


木々は確実に成長し、林になっていた。諏訪峠までアップダウンだということもあり、山スキーは大変そうだ。スノーシューの私は時折深雪に足をとられながらも、スタスタと快調に歩いていく。あっという間に579Pに着き、急斜面を峠のテント目がけて下った。


諏訪峠のテントへと戻り、宴の中に入れてもらう。日差しを浴びたテントの中は暖かく、居心地最高だ。昼食のカモ汁でお腹いっぱいになり、下山にかかる。山頂ピストン組の私たちでさえ、2時間過ごした昼食タイムだったが、すぐにテントに入った人たちは4時間も過ごしたことになる。何をしていたのだろう。

下りは快適そのもの。キノコでもないかと、探しながら歩く。もちろん山スキー隊はあっという間に見えなくなってしまった。これだから雪山は楽しい!!