下荒沢〜高坪山

個人山行ku-ninn124
【日時】2012320日(火・祝)
【メンバー】2
【天候】曇り/雨
【山域】
【地形図】中条
【時間記録】新潟8:00 = 下荒沢9:45 − 神社10:15 − 沢10:30 − 46311:20 − 縦走路11:50 − 展望台12:05 − 高坪山頂12:15 − テント12:3014:25 − 43714:50 − 神社15:30 − 車15:50


今冬通った高坪山。気になる尾根があったので、登ってみることにする。2月26日に登った尾根の北側にある尾根だ。虚空蔵山への縦走路の展望台付近に出るはずだ。天気はまた雨模様。下荒沢集落に車を止め、神社に向かう。雪の量はそれほど変わっていないようにみえる。神社から先回の尾根取り付き点を通り過ぎ、沢に下り、反対側の尾根に取り付く。



 最初は急で広い尾根をジグザグに登る。463mピークに近づくにつれ明瞭な尾根上となり、傾斜も緩くなる。ピークからいったん下り、登り切ると、縦走路にぶつかった。地図上はノッペリとした斜面にみえたが、尾根上のやや急斜面といった感じだった。ここからはブナ林が広がる縦走路だ。北方向に行けば虚空蔵峰で、私たちは反対方向に向かう。緩やかな登り返しで反射板のある展望台に着いた。



展望台から少し行くと今冬2回歩いてきた分岐となる。ここからは馴染み!?の道となり、高坪山頂に着いた。ガスの中、展望はない。新雪がまた降ったらしく、鐘を少し掘り起こす。雪の量は先回とあまり変わっていないようだ。風が強く寒いので、分岐まで下り、テントを張って昼食とする。



先回登った尾根を下ることにする。550mピーク(中峰というらしい)には目印テープを付けてあった。テープを取り、尾根を下る。明瞭な尾根なので間違うことはない。437mピークを過ぎ、あっという間に登りのトレースにぶつかった。



それにしても天気に恵まれない。高坪山頂や展望台からの展望、青空の下のブナ林の景観を楽しみたい。さて、今度はどの尾根を登ろうか。冬の山遊びには最適の山となった高坪山。いろいろな尾根から攻めてみたい。