博  士  山

個人山行ku-ninn147
【日時】201323日(日)
【メンバー】5
【天候】曇り/ガス
【山域】
【地形図】博士山
【時間記録】小野川集落8:25 − ゲート9:04 − 標高900m橋9:22 − 標高120010:2210:32 − 王博士11:2213:42 − 900m橋14:24 − 車15:00


 博士峠まで車が入るはずだったのですが、集落の奥で除雪が終わっていました!? が、 悠峰の博士山ガイド≠フ「ゲートまで10分、いつもの尾根取り付きまでそこから20分!突撃じゃ」との号令で歩き出しました。今回は山スキー3人、スノーシュー2人です。山スキーの後をスノーシューの私はスタコラ。平坦な道は延々と続き、歩き出してゆうに1時間以上たったところで、やっと尾根に入ることができました。

そこからはブナの幻想的な林の中を行きます。車道歩きの疲れを忘れさせてくれる光景が広がりました。最初は急登でしたが、博士峠からの主尾根になると傾斜は緩み、稜線漫歩となりました。時折青空が顔をのぞかせる天気ですが、行く手はガスの中。ですが、やはり会津の山のブナ林は素晴らしい。ブナ林の中にいられるというだけで、幸福感でいっぱいになってしまいます♪







本峰まで行きたかったのですが、「今回はここまでじゃ。これから昼の宴の準備に取りかかろうぜい!」との号令で、今回は標高1455mの王博士までとなりました。昼の宴は最重要となります。そそくさと王博士の直下でテントフライを張りました。フライの中でガスコンロを点けると、暖かい別天地となります。相変わらず博士山のガスは晴れてくれません。白い尾根が続く向こうにはどのような景色が続いているのでしょう。

 ブナ林には雪がよく似合います。雪をまとったブナの木々は美しいの一言で、何度歓声を上げたことでしょう。思い描いていた光景が広がり、展望は楽しめなくても十分に雪山を満喫できるのです。思いのままに下り、あっという間に車道に着いてしまいました。ですが、そこから車までがことのほか辛く、できるなら避けたいものとなりました。

魅力たっぷりの博士山、また訪れましょう。くれぐれも博士峠まで除雪されたらとなりますが・・・ね!