伊吹山・荒島岳

会山行 oza1
【日時】2013615日〜16
【メンバー】8
【天候】15-曇り時々雨、16-曇り後晴れ
【山域】八ヶ岳
【コース】伊吹山/伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場〜西遊歩道〜山頂〜中央遊歩道
     荒島岳/勝原スキー場〜しゃくなげ平〜荒島岳(往復)

【地形図 2.5万】関ケ原/荒島岳
【コースタイム】
6/15
(車)新潟発 3:50〜北陸道、名神道、関ケ原IC〜伊吹山ドライブウェイ〜山頂駐車場着10:40
(伊吹山登山)駐車場発11:00〜西遊歩道経由山頂着11:2012:00 〜中央遊歩道経由駐車場着 12:15
(車)山頂駐車場発 13:00 〜 買い出し(フレンドマート)〜北陸道長浜IC〜勝原スキー場着 1610
6/16
(荒島岳登山)勝原スキー場発550〜リフト終点跡6:40〜トトロの木7:05〜しゃくなげ平 8:20〜荒島岳山頂 9:2010:00 〜しゃくなげ平 10:35 〜 勝原スキー場 11:50
(車)勝原スキー場発 11:40〜九頭竜温泉平成の湯13:0013:30〜レストラン十千萬円14:1014:45〜福井IC15:00〜 新潟着19:30


年間計画で6/2123としていた荒島岳登山だったが、担当の都合で1週間前倒しにさせてもらった。参加を表明していてくれたメンバーに聞いたところ、快く応じて頂き、感謝である。更に新たな申込みもあり、総勢8名となった。伊吹山を加え2日間の日程とした為、山を優先し観光を省いたスケジュールとなった。永平寺なども観光したかったが、次回の機会としよう。

新潟発350分。早朝ながらみんな頑張って起きてもらう。起きたのはみんな2時台であろう。朝と言うより夜中からの活動だ。起きたら奥さんが寝るところだったなどの人もいる。夜明けの薄明かりの中を出発し、ひたすら高速道を走る。天候は悪く、時折激しい雨となったが、滋賀県の賤ヶ岳SAを過ぎると雨は止み、曇りとなった。名神高速の関ケ原ICを降り、伊吹山ドライブウェイの料金所で「山頂はガスですがいいですか?」と念を押される。ガスだろうが雨だろうがここまで来たら行くしかない。3000円の通行料を支払い、伊吹山ドライブウェイで、難なく9合目の山頂駐車場に到着する。


<ガスの中の西遊歩道>

身支度を整え西遊歩道を進む。コースタイムは40分となっていたが20分ほど歩くと土産物屋の建物が立ち並ぶ場所になり、そのすぐ上が山頂であった。さすが悠峰の精鋭部隊、コースタイムの半分の時間で登頂を果たした。記念写真をとり、昼食をとっていると雨も降りだしたので、早々に下山する。下りは中央遊歩道を15分ほどで駐車場に到着した。



<伊吹山山頂>

あまりにもあっけない登頂で、汗もかかなかったので、その後の温泉計画をパスし、荒島岳の登山口に向かうこととした

。途中長浜のフレンドマートで買い物をする。新潟とは違う品揃えで買い物も楽しい。長浜IC〜福井IC〜国道
158号で勝原スキー場に到着。8人用と4人用のテントを張り、買ってきた食材を肴にいつものように宴会に突入。解放感から
かペースが速く、あっと言う間にダウン。夜9時ごろには全員就寝状態となる。



<テント設営>

翌朝は予定通り4時に起床する。空は重い雲がかかり小雨も降っていた。各自で軽く朝食を済ませ、テントを撤収。550分に荒島岳山頂に向けスキー場を出発した。



<出発地点>

最初はスキー場のコンクリートの坂道を登る、やがてガレた旧管理道を小一時間ほど登るとスキー場(もう閉鎖されているが)の終点となり、リフトの支柱の残骸のある場所に到着。ここに荒島岳登山口の看板があった。そこからしばらく行くと標高820m付近にトトロの木と呼ばれるブナの木がある。


<トトロの木>

ゆるやかだった登りもだんだんきつくなってきたと思う頃、長い階段の急登となり、やがてシャクナゲ平に到着する。シャクナゲ平は平たん地になっていて、あまり多くはないが、その名の通りシャクナゲの木があちこちにある。気づくとWさんがいない。S野さんが言うには、調子が悪いのでシャクナゲ平までを目標にするとのこと。

<シャクナゲ平>


シャクナゲ平を過ぎると、岩場も出て来る。ロープや階段が設置されて危険個所はないものの登り応えは十分だ。気力をふりしぼり、やっと山頂に到着する。



<山頂での憩い>

山頂からは360度の展望が得られる。雲が多く、すっきり見渡せるというわけにはいかないが、朝方の天気に比べれば上々である。ビールで乾杯し、憩いの時間を過ごす。


<荒島岳>

記念写真を撮り、10時に下山開始。下りはどんどん登ってくる人とすれ違う。休憩もそこそこに急いで降りたら12時前にはスキー場に到着した。駐車場は車でいっぱいになっていて、さすが百名山と感心した。車で九頭竜峡方面に10分程移動し、九頭竜温泉平成の湯に行く。大きくはなかったが、きれいな施設だ。のんびりと湯に浸り疲れを癒した。帰りの福井IC手前のレストランで少し遅めの昼食をとる。ソースカツ丼が予想以上においしく満足だった。あとは高速で一直線、新潟へ向かい今回の山旅を終結する。みなさんお疲れ様でした。