無 沢 山

会山行  oza1

【日時】 2013127日(日)
【メンバー】 10
【天候】 曇り時々晴れ
【山域】 五頭山
【コース】 上綱木地内県道脇から
【地形図 2.5万】 東赤谷

【時間記録】 県道脇 駐車地点発 8:20  554m地点先(テンバ) 10:45   無沢山山頂11:20 – テンバ 11:50-14:30  駐車地点着 15:50


登山道のない裏五頭の無沢山に会山行を計画したところ、大勢の参加を頂いて総勢10名での山行となった。人数が多いと荷物も分担でき、又何より雪山ラッセルの機動力が違う。日本付近にはこの冬最大の寒気団が居座わっているとのことで昨日は大荒れの状態だった。今日も新潟市を出る時は雪が降っていたが、現地に着くと小康状態となり、青空も除く状態となった。道路脇の雪壁を登り、その上でスノーシューやわかんを装着する。本日はスノーシューが5人、わかんが5人だ。スノーシュー組みが先行しながら進む。



<沢の渡渉>

途中沢を渡渉し、杉の樹林帯を抜けると顕著な尾根となる。後は無沢山を目指し、高い方へ登るだけだ。尾根伝いに順調に登って行く。554mを過ぎたところで絶好のテンバを見つける。担いできたテントを置き、空身で山頂に向かった。杉が並んでいる山頂が見える。30分程登って山頂に到着した。山頂は開けて飯豊方面の展望が良かった。回りの山の上部は皆、雲がかかっており寒そうだ。記念写真をとり下山する。



<無沢山山頂>



<五頭・金鉢山?>

テンバまで下りてくると、他のメンバーが8テンをすでに設営して待っていてくれた。いつものごとく、今までの余韻に浸り、のんびりとした昼の時間を過ごす。



<テント>

テントを撤収してからの下山は一気だ。雪山の下りは登りの半分以下の時間である。あっという間に車に到着した。

やはり始めての山は楽しく、山頂まで登れたことは満足だった。迷ったところも、又、危険な場面もなかったのは、同行し協力して頂いた会の方々のおかげだ。


※写真 Gさん提供