尾瀬・小淵沢

 

会山行  oza1
【日時】 201391日(前夜831日発)
【メンバー】 6
【天候】 曇り時々晴れ
【山域】 尾瀬
【コース】大清水駐車場〜奥鬼怒林道〜小渕沢〜小渕田代〜尾瀬沼〜三平峠〜三平橋〜大清水駐車場
【地形図 2.5万】三平峠
【コースタイム】大清水駐車場発 6:00〜奥鬼怒林道〜小渕沢林道途中の橋(入渓点)7:30-8:00発〜小渕沢遡行〜登山道10:00〜小渕沢田代〜尾瀬沼(ビジターセンター)11:00-12:30〜三平峠13:00〜大清水駐車場着14:30


当初の年間計画で825日の山行とさせてもらっていたものを担当(自分)の都合により、一週遅れの日程で実施させてもらった。癒し系の沢とガイド本にあったが、新潟から遠く、ネットの情報などからみても、この周遊コースは時間もかかりそうだったので、前夜発とさせてもらった。台風15号が発生し、九州あたりで温帯低気圧に変わろうとしていて、天気予報は警戒を呼び掛けている状態であったが、前日になって当該地域の天気予報が良くなった為、決行する。新潟を夜630分に出発、長岡を過ぎたあたりから前が見えなくなる、凄い豪雨となる。途中小千谷のYさんと越後川口で合流し、登山口である大清水に到着したのは夜1030分頃だった。さっそくテントを張り、宴会を開始、ちょっとで済ませるつもりが結局1時頃まで飲んでしまった。小雨模様の中、明日の天気を祈り就寝する。

翌朝、天気は曇り。雨が降っていないだけ上々だ。手際よく準備(Oのつく人以外)をして出発する。最初は奥鬼怒林道を50分位、さらに小渕林道を40分位辿り、入渓点である橋につく。ここで沢用具を装着する。沢に入り、少したどるとすぐにナメ床の混じるきれいな沢となった。適当な滝もかかり楽しく超えて行く。最後の直登できない滝を捲くと穏やかな流れとなり、途中のガレ沢を左に行き、ヤブ漕ぎを少しして登山道に出た。

4時間位かかることを予想していたが、2時間の遡行で終了し、皆、物足りない様子だった。小渕沢田代に進むと癒しの湿原が広がっている。意外な大きさに少し驚く。誰もいない静かな湿原である。何時までもこうしておきたいと思わせるところだ。標高差200m程の起伏を超えて尾瀬沼ビジターセンターに到着する。ハイシーズンに比べると人もまばらだ。湖岸でのんびりと昼休憩を取っていたが、昼頃になるとどうも雨っぽくなってきた。支度をして三平峠経由で下山し、長い林道を辿り大清水の駐車場に午後230分に到着する。今回は、前夜泊したおかげで、余裕のある行程となった。
戸倉の「尾瀬ぶらり館」で汗を流し、帰路新潟へ向かった。