下荒沢〜高坪山

個人山行ku-ninn146
【日時】2013120日(日)
【メンバー】3
【天候】曇り一時晴れ
【山域】
【地形図】中条
【時間記録】下荒沢集落8:30 − 神社9:10 − 高坪山頂11:1214:00 − 神社15:15 −  車15:40


 メンバーのうち、2人が新しいスノーシュー。下荒沢集落から高坪山へ登ることになった。高坪山も裏に回ると雪が多くなる。天気は曇り。午後から回復するようだ。

 昨年除雪車が入った形跡があった神社への道は、今年はしっかりとラッセルをしなければならなかった。30cmくらいもぐるだろうか。それでも40分ほどで神社に着く。

 尾根上の雪は安定していなく、ヤブもまだ目立つ。昨年は2月の下旬だったので1ヶ月ほど早いが、雪がペシャンとしているような感じだ。気温も高い。でも、おニューのスノーシューは快適そうだ。

 夏道にぶつかり、山頂へと向かう。と、山頂の鐘がしっかりと出ていた。昨年私が付けた目印テープは上のほうで揺れていた。うわっ!雪が少ない。1.5mは違うだろうか。

<高坪山頂>


 <山頂からの展望>




 風があるので、550mピークあたりまで下ってから昼食の大休止とする。今回は積雪量もあり、3人ということもあり、それも全員がスノーシューということもあって、山頂まで3時間もかからなかった。よって、昼食時間はたっぷりととることができた。

 天気も回復してきていたので、もう一度山頂まで足を運ぶ。昨日だろうスノーシューのトレース跡が残っているのみ。

山頂からは冬の景色が広がっているが、昨年の冬よりも凍てつく感じがしない。昨年は2月に入ってから高坪山に登り始めた。今年ももう少しすると、あの厳冬の世界が広がるのだろうか。厳しいほど美しい雪山となる。

下りは早い。キノコ探索も含め、スノーシューでシューシューとあっという間に神社まで下ってしまった。集落まで下り、来週神社の雪下ろしのため道を除雪する予定だということを教えてもらう。昨年は大雪で雪下ろしも3回したそうだ。帰宅後昨年の写真を見直してみると、なるほど神社の屋根には雪がないが、周りは雪が多い。今年はこれからどんな冬となるのだろうか。


<山頂付近のブナ林>



<神社>