栂  峰

会山行ku-ninn182
【日時】201476日(日)
【メンバー】6
【天候】曇り/晴れ
【山域】飯豊山塊
【地形図】
【時間記録】 林道S字カーブ9:00 − 登山口9:15 − 栂峰山頂12:1013:35 − 登山口15:1515:35


 7月の定例山行は栂峰。天気は晴れのうれしい予報となった。新発田インターで集合し、飯豊町の小屋集落に向かう。



<S字カーブにある道標>

集落からの林道が荒れているので、S字カーブのところから歩き始める。15分ほどで林道終点となり、駐車スペースがある登山口に着いた。木橋を渡り、山の神様から登山道に入る。



<登山道入り口の道標>

 最初は針葉樹林を行くが、尾根道になると、ブナ林に変わる。美しいブナ林が広がる中急斜面で登りやすい道が続く。蔵王神社があるピークの小さな草原にはハクサンチドリやマイヅルソウが咲いていた。



 <アオモリトドマツの登山道>

ピークから栂峰山頂まではまた針葉樹林帯(=アオモリトドマツ)となる。緩やかな起伏で、栂峰山頂に着いた。あれれ、どうも以前来たときと様相が違う。



 <栂峰山頂>

古木が倒れたのか、道を広げたのか、周りのヤブを刈ったのか、明るくなったような感じに受けた。お昼休憩の後、下山する。道がフカフカで歩きやすく、下りはワンピッチで登山口まで下りてきた。



<気持ちがよい尾根道>

 久しぶりの栂峰登山だった。栂峰は森が深く、うっそうとした山。静寂で神秘性に満ちた山。といった印象を持っていたが、盛夏に近い陽を受け、明るくカラリとしていた。どうもイメージが違う……残雪の残っている春か、秋の紅葉の時季にまた訪れたい。



 <山ノ神>



<ハクサンチドリ>



 <ハクサンチドリ>



 <マイヅルソウ>



 <ニガナ>