門前集落〜大平山

個人山行ku-ninn194
【日時】201531日(日)
【メンバー】
【天候】曇り→雨
【山域】
【地形図】越後門前、越後下関
【時間記録】 門前集落8:45 − 山道に入る9:10 − 大平山山頂10:5414:24 − 車15:35


 今季2回目の大平山。今回は門前集落から大栗田集落に向かう道の途中から尾根に取り付くことにする。尾根に乗れば、山頂までは最短ルートとなる。

 天気は曇り。お昼頃には雨となる予報だ。集落を抜け門前川に架かる橋の手前で除雪は終わっていた。スノーシューを付けて歩き出す。尾根の先端まで行かず、山腹の急斜面を強引にジグザグに登る。

 尾根に乗ってしまえば雑木林の中急斜面が続く。この尾根は杉林をすぐに抜けるので明るい尾根上を行ける。雪が締まっているので歩きやすい。山頂がどんどんと近づいてくる。

 ブナ林が広がってくると山頂だった。どんよりとした曇り空。展望がそれほど利く山ではないので、雨が降り出さないだけ良しとしよう。

 山頂から少し下ったブナ林の中でツエルトを張る。今回もなかなかのでき具合だ。コンロを点けると暖かい。ゆっくりとしたお昼休憩となった。

 下りは夏道を少し戻り、460mピークを通る尾根を下る。こちらの尾根はすぐに杉林の中に入ってしまう。忠実に尾根上を行き、橋の手前で道に下られた。雨雲との競争で、車に着くころに雨が本格的に降り出してきた。雪解けの箇所にはフキノトウが顔を出し、尾根上の日当りの良いところではマンサクの花が咲いていた。この雨でより春が近づいてきた。