飯豊・西俣ノ峰~枯松峰

個人山行ku-ninn199
【日時】2015419日(日)
【メンバー】
【天候】晴/曇り
【山域】飯豊山塊
【地形図】長者原
【時間記録】 梅皮花荘8:55 - 西俣ノ峰11:10 - 枯松峰12:1013:50 - 西俣ノ峰14:25 - 梅皮花荘15:45


天気が良いので、西俣ノ峰から枯松峰に行き、飯豊連峰の展望を楽しもうと出かけてみた。いつものように梅皮花荘から歩き出す。登山口からは夏道を行く。大曲で主尾根に乗ると、雪の上を歩くようになる。ブナが点在するたおやかな尾根は真っ直ぐに西俣ノ峰に伸び、雪の急斜面を登ると山頂に着いた。朳差岳が大きく見える。誰もいない山頂、はっきりとしたトレースも残っていない。

西俣ノ峰から歩き出すと、下りてくる登山者に会う。早朝に出て、頼母木山まで往復してきたそうだ。また少し進んだところで、朳差小屋に泊まったという新潟山岳会の4人パーティーに会う。枯松峰でお昼休憩をしていると、頼母木小屋に泊まった3人パーティーや日帰りパーティーなどが下りてくるではないか。朝方は雪がクラストしているので、トレースが残っていなかったのだ。残雪期には人気のコースだった。

天気は途中から高曇りとなってしまったが、十分に飯豊の展望が楽しめた。下山の雪斜面は足跡だらけ。夏道にはイワウチワやカタクリ、ショウジョウバカマなどの花が咲き競っていた。お昼も夏道の上で大休憩ができた。ブナも芽吹き始め、日差しもまぶしく感じるようになってきている。そういえば、大花山も雪がなくなり黒々として見えた。春本番は近い。


<雪の斜面を行く>



<西俣ノ峰>


<枯松山>




<枯松峰と飯豊主稜線>



<朳差岳と鉾立峰>




<枯松峰から西俣ノ峰に下る>




<大花山>


<イワウチワ>