飯豊・石転び沢

個人山行ku-ninn206
【日時】2015726日(日)
【メンバー】
【天候】晴れ/ガス
【山域】飯豊連峰
【地形図】
【時間記録】 飯豊山荘登山口6:35 − 温身平7:00 − 石転び沢出合9:10 − 中ノ島11:15 −梅花皮小屋12:0013:40 − 中ノ島14:20 − 石転び沢出合15:30 − 車17:45


 早朝から登り出す。晴れているが、稜線には雲が張り付いている。石転び沢出合までは夏道を行き、出合の大岩を過ぎたところで雪渓の上に出る。雪渓の傾斜は徐々に増し、中ノ島まであと少しのところでアイゼンをつける。歩きにくかったので、もっと早くからつければ良かったと後悔。振り返ると数人続けて登っているのが見える。

 中ノ島はミヤマキンポウゲが群落となって咲いている。ひと登りで梅花皮小屋に着いた。稜線の雲は

晴れず、小屋の周りは深いガスに覆われていた。何も見えない。風が強く寒いので、小屋の中で大休止

とする。小屋の中は大きなザックを持っている登山者が出たり入ったりしている。稜線上は朝からガス

の中だったらしい。楽しみにしていた展望は得ることはできなかった。

 下山は梶川尾根をと思ったりもしたが、時間的にも無理なので、石転び沢を下る。中ノ島の下でやっ

とガスは晴れ、青空となる。急な雪渓を出合まで下りると一安心。温身平までのアップダウンの多い沢

沿いの道をなんとか歩き、車へと戻った。久しぶりの石転び沢だったが、こんなにきつかったかしら、

と思うことしきり。疲れた。。。それでも今年は飯豊を歩こう🎶


<石転び沢>


<中ノ島下あたりから雪渓を振り返る>




<梅花皮小屋直下のお花畑。オタカラコウ>


<ミヤマシシウド>



<ミヤマキンポウゲ>



<マツムシソウ>


<オオサクラソウ>


<シナノキンバイ>


<シナノキンバイとコバイケイソウ>


<中ノ島からの石転び沢とミヤマキンポウゲ>