巻機山 米子沢 

 

会山行  oza1
【日時】 201589日(日)
【メンバー】 4
【天候】 晴れ
【山域】三国山脈
【時間記録】
 車/ 新潟発 430 〜(北陸道)〜塩沢IC〜 清水 桜坂駐車場着 6:30
 登山口駐車場発〜遡行開始7:00頃〜巻機山避難小屋着 13:20(昼食)
 巻機山避難小屋発(下山開始)14:15〜井戸尾根〜桜坂駐車場16:45頃着
【温泉】新島田温泉 金城の里


4年ぶりに巻機山の米子沢にやってきた。メンバーは6人、内4人は米子沢は初遡行。自分自身、2ケ月以上のブランクがあることに加え、一年ぶりの沢登りである。又。このところの記録的な猛暑続きの中で今日も暑くなりそうだ。技術、体力共に不安を抱えた中で出発した。

身支度を整え、出発する。米子沢に降りてからしばらくは水のないゴーロを行く。20分位歩いてやっと水流が出て来る。やがてゴーロから一枚岩のナメに変わり水流も増してくる。この辺りから傾斜のあるところではスリップしないように注意が必要だ。最初の連瀑の大滝など捲けるところは迷わず巻く。

簾状の滝より上は、高さのある滝が出てくるのでロープを出して慎重に登った。2段の滝を超え、上部のナメ帯に到着すると傾斜も緩むが、始めの内は滑ると流れて滝まで持っていかれそうなのでまだここでは休めない。しばらく行って傾斜が緩んだところで休憩する。草原の中にナメ沢が続いている。何度来ても良い景観だ。更に進み二俣を左に行き、避難小屋の水場に到着。沢登りの終点で、金具を外し靴を履きかえて避難小屋に向かう。比較的ゆっくりペースできたので皆、そう疲れてもいないようだ。避難小屋前は涼しく爽快だった。小一時間の休憩の後、井戸尾根を下山する。7合目より下の登山道は気温も高く、体の中まで熱くなり、一気に体力を奪われる。本日最大の試練だった。


<入口にある危険の看板>


<最初は水のないゴーロ帯>



<やがてナメ状に変わる>



<美しい簾状の滝>、


<フリクションを効かせ頑張って登ります>



<シャワーを浴びながら登ります>



<避難小屋前 のどかで楽園のようだ>