下権現堂山(897m)
個人山行 sue
【日時】 2016年2月28日
【メンバー】solo
【天候】 晴れ
【山域】 魚沼
【時間記録】 赤土9:05 − 砂防ダム9:50 − 頂上12:35〜13:05 − 赤土14:00
今年の魚沼はまとまった降雪がないまま春になりそうだ。
積雪期の下権現堂山は旧アクシオムスキー場から登る人がほとんどのようだが、スキー場も地面が見え始めている。今回は以前から狙っていた、低山ながら雪質がよさそうな北斜面を往復する。
赤土集落から皿津川沿いに道なりに行き、大きな砂防ダムの下で対岸に渡ると、道はいつしかスギ林の中に消える。この先、雪が少なく1カ所スキーをはずして沢を渡るところがあった。スギ林が切れるあたりで、山頂から真北に延びる小尾根に取付く。この尾根を登りつめると東西に長い山頂の東端に出る。山頂からは360°の大展望だ。本日の下権現堂山は、旧スキー場から歩いていきた単独行との2人だけだった。
下りは登ったルートをそのまま戻る。上部はねらいどおりのパウダーだった。好天で気温が高めながらサラサラの雪が残っているとは驚きだった。渡渉地点まで一気に滑り降り、あとは延々と道に沿って赤土集落まで戻った。
《下権現堂山が見えてくる》
《山頂に続く尾根》
《山頂から上権現堂山(右)と毛猛山(奥)》