飯縄山(霊仙寺山コース)

会山行 sue

【日  時】 2016113
【メンバー】 7
【天  気】 晴れ
【山  域】 北信  
【記  録】 霊仙寺跡登山口8:00 行き止まり8:35 分岐点へ戻り9:00 霊仙寺山 11:1011:20 飯縄山11:55 飯縄神社12:05 飯縄山12:20 13:20 霊仙寺跡登山口16:00


 新潟県内は風雨だったが、長野県に入ると天気が良くなり、待ち合わせの道の駅「しなの」からは青空の下、飯縄山がきれいに見える。わかりにくい道ながらもカーナビを頼りに登山口に着く。乗用車が5台くらい置ける広さがあるが我々のみ。

登山道からいったん木材搬出用の作業道に出る。すぐに左の登山道に入らなければならないところ、トップが道標を見落として作業道の終点まで行ってしまい、分岐点に戻るまで1時間近くロスしてしまう。分岐には「 登山道」と書かれた看板が確かにあった。
 滑りやすそうな階段を登り五社権現奥ノ院跡に着く。そこから右に進むと霊仙寺山に続く尾根に出る。はじめは紅葉の中の緩い尾根だが、しだいに傾斜がきつくなってくる。周囲にかん木が多くなってくると眼下に霊仙寺湖や野尻湖、長野市街の一部が見えてくる。霊仙寺山山頂手前で飯縄山への分岐となるが霊仙寺山の頂上に立ち寄る。北側と西側は雲に覆われ、時おり風に乗ってきた雪が舞う。天気が良ければ360°の展望が広がるはずだ。

飯縄山へはコメツガの林の中を小さなアップダウンを繰り返し、ササの中の急登を最後に山頂に着く。今まで誰にも会わなかったが、広い山頂には多くの登山者でにぎわっていた。飯縄神社まで往復し山頂で大休止とする。風は冷たいが日差しは暖かい。山頂で約1時間休んでいる間に天気はさらに良くなり、戸隠、高妻、黒姫が見えてきた。
 山頂を後に再び我々以外に人のいない登山道を戻り、誰にも会わないまま霊仙寺登山口に戻る。

下山後の「天狗の館」の露天風呂からは飯縄山が大きく見えた。



《霊仙寺登山口》


《霊仙寺山山頂


《飯縄山山頂》


《飯縄神社から飯縄山》


《山頂から戸隠山、高妻山》


《下山路》