二王子岳 山スキー

個人山行 TA
【日時】2017年2月16日と2月22日
【メンバー】単独
【天候】両日ともくもり晴れ
【山域】二王子岳
【時間記録】

2月16日(木)   南俣6:00〜神社7:00〜独標9:00〜頂上10:50〜神社14:45


天候は曇り徐々に晴れてくる予報である。ニノックススキー場では前日20cmの積雪が報告されておりラッセルで時間がかかると思い早めにスタートするが前日のトレースが独標先の1050m付近まであり楽ができた。1100m付近で樹林を抜けると風が強く雪面の雪が流れる、自衛隊のヘリも飛来し頂上付近を旋回して去っていった。油こぼしの登りは雪の付着が良くスムーズに越えた。振り返ると六合目付近の稜線を数人歩いているのが見える。飯豊の山々は雲をかぶっていたが青空が徐々に広がってきた。頂上小屋で休んでいると知り合いのRO氏が到着したので休憩後、二人でいつものパウダーゾーン経由で下山する。お花畑付近のポールから北側の沢へ滑り込むと今日は最高のパウダーが待っていた沢底でシールを貼りルート(油こぼしの下)に復帰する。今日は超快適だったのでもう一度登り返し二度目の滑降を楽しんだ。帰路六合目付近から眺める二王子岳は美しくいつも感動する。


独標の積雪4m


パウダーの溜まった斜面


2月22日(水)  南俣6:10〜神社7:10〜独標9:00〜頂上11:10−12:10神社13:30


数日前の雨で雪は締まっていた新雪も麓で5cm程度樹林帯上部で15cm程度、神社からトレースは無かったがラッセルは苦にならなかった。独標先で見えた頂上には雲がかかっていたが徐々におさまってきた。油こぼしの斜面は凍っており中段からスキーを外しキックステップで登る、氷が硬く苦労した。

頂上小屋で常連のSU氏やSA氏らと休憩し一足先に下山する。今日はいつものパウダーゾーンの入口が硬いクラストだったがちょっと滑ると滑りやすいパウだーになった。またこの先も気温が低めのため一合目の杉林まで一気に滑降が楽しめた。


頂上稜線と朝日連峰


頂上から朝日連峰


飯豊連峰大日岳方面