石転び沢〜北股岳〜門内岳〜丸森尾根

個人山行ku-ninn234

【日時】2017617日(土)

【メンバー】

【天候】晴れ/ガス

【山域】飯豊連峰

【地形図】
【時間記録】飯豊山荘440 − 石転び沢出合い630 − 梅花皮小屋905 − 北股岳1000 − 門内岳1045 − 扇ノ地紙1115 − 地神北峰1145 − 飯豊山荘1500


 天気も良さそうなので、飯豊に向かった。ルートは深く考えずに石転び沢から入ることにする。早く歩けないので、早い時間から歩き始める。

石転び沢の出合から見た石転び沢は上部まで雪がびっしり付いていた。中ノ島に向かい傾斜は徐々に増していく。中ノ島は申し訳程度に出ている感じで、すさまじくとも思える急傾斜の雪渓を登りつめて梅花皮小屋に着いた。もちろん中ノ島や小屋直下は高山植物なんて咲いていない。

 主稜線はガスが湧き、展望は得られない。雪渓を渡る風は冷たく、そのまま北股岳に向かう。季節はまだ早春といった感じで高山植物のお花畑には早く、ひたすらただ歩くのみとなった。扇ノ地紙も雪で覆われていて、上部に雪が残っているだろう梶川尾根もパスし、丸森尾根を下ることにする。

 地神北峰からは丸森峰まで雪渓で、あとは夏道となった。誰にも会わないかと思ったが、雪渓で登ってくる1パーティーに会い、長い下りでは4人と1匹!?に抜かされ、なんとか飯豊山荘に着いた。


<出合から見る石転び沢>


<石転び沢を振り返る。急斜面だ>


<中ノ島から雪渓を左方面に突き上げると梅花皮小屋だ>


<梅花皮小屋と北股岳>


<扇ノ地紙あたりから振り返った門内岳。雪がびっしり付いている>


<北股岳、梅花皮岳、烏帽子岳。ガスが一瞬晴れた>


<飯豊本山>


<ハクサンイチゲ>