大蔵〜風越山

個人山行ku-ninn242

【日時】201823日(土)

【メンバー】

【天候】晴れ/雪

【山域】

【地形図】

【時間記録】大蔵 − (3h20) − 風越山 − (1h30) − 車


 ふもとの大蔵集落に着いた時の車の温度計はマイナス7度。誤差が多少あるかとしても寒く、天気が良い朝となった。風越山か不動堂山どちらかと思っていたが、こんなに寒かったら雪も締まっていて風越山に行けちゃうのでは、と歩き始めた。最初は締まっていた雪も風越尾根の林に入るとズズッと潜る。

雪はそれほど多くはないと感じる。しかし、2月に入ったばかりだもの、雪は固く締まってはいなかった。どこかヤブっぽい尾根を黙々と登っていく。サラサラの雪のラッセルではなく重く締まった雪で、体重をかけるとズズッと潜っていく。もなか雪状態になっているところもあり、深いところでスノーシューで3、40センチメートルくらいのラッセルとなった。

 風越山は顕著なピークというより、尾根の一端といった感じだ。山頂からは新潟平野が眼下に広がり、主尾根は菅名山塊に向かって続いている。標高が千メートルにも満たない山塊なのに、雪世界は素晴らしい光景を見せてくれる。この時季、大好きな山域となる。天気が安定しない冬日、山頂直下で大休止をしている間に天気は崩れ、雪が降り始めた風越尾根を駆け下りた。


<寒い朝。風越尾根と風越山>



<開けた所で振り返る>



<風越山から菅名山塊を見る>



<風越山から風越尾根。不動堂山を見る>


<風越山山頂。積雪量はこれくらい>