巻機山(米子沢)

 個人山行sue

【日  時】 2018318

【天  候】 快晴のち曇り

【時間記録】 国道291登山口7:30 - 桜坂P8:05 - 焼松(五合目)9:10 - ニセ巻機11:20 - 山頂12:0012:40 - 登山口13:45


前日のロングツアーの後遺症で体が重い。意気もさっぱり上がらない。しかしこの先いつ好天になるかわからないし、雪解けがすごい勢いで進んでいる。どうしても今行くしかないと思い自らの尻を叩き出発する。

 

この時期は桜坂の駐車場への道はまだ除雪されていない。積雪期の登山口となる国道291号にはすでに多くの車が停まっていた。路線バスから降りてくる登山者もいる。巻機山はさすがに人気の山だ。

 

ほとんど無風快晴の絶好の天気ながら巻機山の登りは容易ではない。かなり足に来てしまい下りが心配になりつつも何とか昼には頂上に着いた。

 

山頂から滑降を開始して米子沢に入って間もなく山頂にいた3人のパーティーに追いついた。先行者がいると心強いものだ。沢の中は適度に雪が緩んでいて滑りやすかった。

 

米子沢の滑降適期は長くはないと思うが素晴らしいルートだ。




《山頂(右上)からスタート ニセ巻にギャラリーがいっぱいいるので転倒できない》


《源流部の大ナメのあるあたり。沢の向こうに米子頭山》


《谷川連峰を正面に見ながら沢に吸い込まれていく》


《無雪期の連瀑帯も快適斜面に大変身》


《緩急を繰り返しながら降りていく》


《下流部は滝が出始めていて、ここは右岸を小さく巻く》


《標高1000mを過ぎたあたりから勾配もゆるく沢幅も広がりまもなくゴール》