銀山平〜日向倉山〜未丈ヶ岳

個人山行ku-ninn246

【日時】201841日(日)

【メンバー】

【天候】曇り/晴れ

【山域】

【地形図】奥只見湖、未丈ヶ岳

【時間記録】白光橋655 − 日向倉山850 − 1376P945 − 未丈ヶ岳10551120 − 1376P1215 − 日向倉山1310 − 白光橋1440


 夜間通行止めのゲートが開くのとほぼ同時にシルバーラインに入り、銀山平に向かう。トンネルを出てすぐの白光橋手前から登るが、登山者は多く、トレースはしっかりと付いている。荒沢岳を背に急斜面を登り主尾根に登りつくと、そこからは稜線歩きとなり、日向倉山まで緩やかな雪原が広がっている。どんよりとした天気だったが、徐々に駒ヶ岳と中ノ岳に陽が差し始めてきていた。

 丸い山頂の日向倉山から見た未丈ヶ岳は孤高の山といった感じで、続く尾根の向こうにそびえ立って見える。奥只見丸山スキー場からの尾根がぶつかる1376mピークの下りが雪の状態によっては難所となりそうな箇所だ。天気は回復し、多少靄がかかってはいるものの青空となっていた。

 未丈ヶ岳山頂からは素晴らしい展望が広がっていた。数年前の初秋に登った未丈ヶ岳(報告ku-ninn209。沢沿いの道のヤブっぽさ、山頂での羽アリの攻撃、登山道でのヘビ軍団のことだけが強烈な印象として残った山で、もう登ることもないかと思っていた。でも、雪の未丈ヶ岳の情報を目にして、積雪期にいつかは登りたいと思っていた山だった。

雪というのは素晴らしい。すべてを輝かせて見せてくれ、素晴らしい光景を広げてくれる。日向倉山から未丈ヶ岳のルートはもちろん積雪期限定。この時季ならではの好展望が楽しめ、また歩きたい尾根となった。未丈ヶ岳へも登りたい。もちろん積雪期限定で。



<荒沢岳を背にして登る>


<駒ヶ岳と中ノ岳>


<未丈ヶ岳へ続く雪稜>


<未丈ヶ岳山頂。越後三山方向>


<未丈ヶ岳山頂。毛猛山へと尾根が続いている>


<未丈ヶ岳山頂を振り返る>


<未丈ヶ岳からの下り>


<1376mピーク>


<未丈ヶ岳を振り返る>


<1376mピークから日向倉山。右奥が荒沢岳>


<日向倉山から未丈ヶ岳>


<日向倉山山頂>


<日向倉山を振り返る>


<未丈ヶ岳>