窓明山・三岩岳

 

個人会山行  oza1
【日時】 201855月(土、祝)~6日(日)
【メンバー】 8人 
【天候】 曇り後晴れ、晴れ後曇り
【山域】 南会津
【コース】 窓明山~三岩岳周回コース
【地形図 2.5万】 内川
【コースタイム】
5/5小豆温泉駐車場発 9:45 – 窓明山登山口発10:05  –巽沢山11:20 -- 家向山着13:20頃(テント設営)
5/6>家向山(テント場)発7:10---窓明山山頂9:10 9:30 ----三岩岳避難小屋-10:5012:45(三岩山頂往復411:00-12:10--- 三岩登山口 14:50---小豆温泉駐車場着15:00


今回のGW後半の4連休は天気が思わしくなく、当初メンバーは2泊組と3泊組に分かれていたが、何度か日程変更したものの、最後は一緒に2泊で行くこととなった。

新潟を5時半に出発、6時に安田IC駐車場でYさん夫妻と合流し、小豆温泉の登山口に向かった。会津坂下ICで降り国道252号を走り、会津川口より国道400号線を経由で、昭和村から国道401号線で桧枝岐方面に向かうが、この401号線の峠の道が狭くカーブが連続するので大変である。それにしても遠い。小豆温泉に到着したのは9時半頃だった。

<車道を登山口まで戻る>

 

<窓明山登山口>

登山口駐車場に着くと、小雨が降っていて雨具を着ての出発となる。車道を歩き窓明山登山口に着くと雨が上がったので雨具を脱いで、いよいよ登山開始だ。泊まりの重い荷物を担いで急坂を登っていく。苦しい登りが続く。標高1400mを超えたあたりから雪が出てくる。休憩時に今回のリーダーA氏が言うにはテント敵地は、等高線から見て家向山付近か家向山~窓明山の間の鞍部だとのこと。躊躇なく近くの家向山と答える。

<標高1400m位から雪が出てくる>


午後1時を過ぎたばかりで少し早いがテントの設営に取りかかる。一級テント設営士のA氏の厳しい指導のもと、疲れた体にむち打って雪面をならし、ブロックを積み上げる。

も~。いいんじゃない?と何回もお伺いを立てるがなかなかOKが出ない。キビシ~。


<テント設営完了>

 

ようやく完成し、テントを設営。すばらしいテント要塞が出来上がった。とりあえずは荷物を置いて、家向山の散策に出かける。奥会津や日光方面の山を眺めての散策は最高だ。

<横に長い家向山>

<三岩方面>

あとはお楽しみのテントタイム、日もまだ高い。時間はたっぷりあるぞ~。である。

豪華な食事とたっぷりのアルコールで、夜8時頃には撃沈です。

 

翌日は午前5時頃には起床、朝食を食べ、テントを撤収し、7時過ぎには出発する。



<さあ出発だ>


<窓明山山頂部 本体に大分遅れた>

まずは鞍部に向かって標高差100mを下り、窓明山に向かって400mを登る。当然のことではあるが登りはつらい。家向山から出発して2時間ほどで窓明山に到着。疲れが一気に吹き飛ぶ絶景である。次に向かう三岩岳が大きい。反対に目を向ければ坪入山のはるか向こうに会津丸山岳である。いつか行ってみたい。


<窓明山 山頂>

 

しばし休憩した後、三岩岳に向かう。また標高100m程を下り、登り返す。分岐の避難小屋に着く頃には、体力ゲージも赤点滅を始め、三岩岳は登らないこととしてしまった。


<三岩岳に向かう>

元気な4人組は三岩岳に向かって出発していったが、そうでない4人組はさっさと食べ物などを広げまったりと贅沢な時間を過ごした。

 

<分岐にある三ツ岩避難小屋>

登頂組が戻ってきて休憩した後は、国体コースを下る。途中、コシアブラを取りながらゆっくりと下ったが午後3時頃には、小豆温泉の駐車場戻ることができた。

<下り途中から窓明山>


<登山口に到着>