白馬大池〜白馬岳〜鉱山道
個人山行ku-ninn255
【日時】2018年9月23日(日)
【メンバー】
【天候】晴れ→曇り
【山域】北アルプス
【地形図】
【時間記録】
蓮華温泉4:30 − 白馬大池7:05 − 小蓮華山8:50 − 白馬岳10:10 − 鉱山道分岐11:30 − 神ノ田圃13:05 − 瀬戸川14:35 − 車15:25
日が短くなってきているので少しでも時間の余裕を持ちたく、暗いうちから歩き始める。まずは登山道がより整備されている白馬大池ルートから入り、鉱山道を下りることにした。天狗の庭の手前でライトが要らなくなり、登山者があふれる白馬大池に着いた。やや肌寒く感じられるが、まぶしいくらいの陽が降り注いでいた。
白馬大池からは稜線漫歩となり、白馬岳の雄大な景観を楽しみながらいく。盛夏にも登った白馬岳。山頂からはあの時と同じ素晴らしい展望が得られた。大勢の登山者が行き来する山頂。晴れているが、風は冷たく寒い。
三国境から入った縦走路は登山者の数が減り、2504ピークから鉱山道に入ると静寂さが増す。ザレた斜面を下り、沢を何回か渡渉するまではジグザグの急斜面。池塘がある神ノ田圃まで来ると、あとはトラバースがかった緩やかな道を瀬戸川に向かって下りていく。
沢沿いの斜面にはトリカブトやミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロなど、夏の花がまだ咲いていた。稜線近くはもみじなどが色づき始めており、夏の終わりと彩りの秋が入り混じっている風情を楽しめた。いつ来ても静かな鉱山道。夏に歩いた清水尾根も静かな尾根だった。だからこそ白馬岳の魅力を満喫できる。
<白馬大池手前からの船越ノ頭>
<白馬大池のテン場。ソロテントが多い>
<小蓮華岳山頂。白馬岳から続く尾根の右端が清水岳。夏は高山植物が素晴らしかった>
<白馬岳>
<白馬岳山頂>
<2504mピーク付近からの鉢ケ岳と雪倉岳>
<2504mピーク付近からの白馬岳>
<色づき始めた斜面。後方は雪倉岳>
<神ノ田圃。紅葉はもう少し先>
<瀬戸川に架かる橋>