祝瓶山から大朝日岳へ縦走(針生平、大石橋から)
個人山行 TA
【日時】2018年10月3日(水)4日(木)
【メンバー】単独
【天候】晴れ
【山域】朝日連峰
【時間記録】
3日 大石橋5:05〜祝瓶山入口5:20〜祝瓶山頂上7:45〜赤鼻(祝瓶山荘からの合流点)9:00〜(大玉山)〜蛇引尾根分岐
4日 大朝日小屋6:20〜蛇引尾根経由〜大石橋12:00
北大玉山から大朝日岳稜線の紅葉は毎年感動する。今年は前から気になっていて、あまり人の行かない祝瓶山から北大玉山の稜線を歩いて大朝日岳に行ってきた。
大石橋駐車場に車1台止まっていたが祝瓶山登山道に登山者はいない、昨日の雨と朝露で濡れた笹のため下半身はびしょぬれになった。大玉山への分岐に荷物を置き頂上往復して来る。祝瓶山と大玉山の間は標高差で500m弱のギャップがあり、道は藪っぽいが標高差500m弱を順調に下降し、また同高度を登り返す、ところどころ出てくるヘツリは崩れている所が多く注意がいった。ようやく着いた大玉山(三角店と標柱は見当たらない)から北大玉山は近いが歩いていくと一気に急下降(標高差約150m)と続いて数個のコブの登下降が待っていた「カンベンしてくれ」と言いたかった。
蛇引尾根合流点で休憩、ここからも登山者に会わないが道は良く踏まれた歩きやすい道になる。目の前の北大玉山は真っ赤に紅葉し、はるか先の平岩山や大朝日方面の錦秋の紅葉に感激し今までの疲れが癒される。平岩山の近くまで来るとようやく頂上に人影が見える、振り返れば祝瓶山は遠い。
翌日は写真を撮りながらゆっくり蛇引尾根経由で大石橋駐車場に戻った。
祝瓶山頂上
大玉山縦走路より見た祝瓶山の北面
赤鼻(祝瓶山荘への分岐)より祝瓶山
北大玉山の紅葉
錦秋の稜線、遠くに雲がかかった大朝日頂上
錦秋の稜線、平岩山をすぎて最後の登り頂上は雲の中
小屋は清潔で親切な管理人(女性)がいた
大朝日頂上から祝瓶(上)と月山と鳥海(下)
下山の朝、ピラミダルな祝瓶山、次が大玉山と続く縦走路
小屋で隣にいたご夫婦(関西から)が平岩山へ登り返している。朝日鉱泉へ下山すると言っていた
新しい熊の糞、平岩の水場付近
まもなく蛇引尾根分岐これで主稜線から最後の眺望
大玉沢の一本つり橋