宇奈月尾根〜僧ヶ岳

個人山行ku-ninn256

【日時】20181013日(土)

【メンバー】

【天候】晴れ/曇り

【山域】

【地形図】

【時間記録】第3登山口640 − 烏帽子尾根分岐815 − 仏ヶ平855 − 僧ヶ岳915 − 烏帽子尾根分岐1025 − 車1135


 立山連峰の北端に位置する山、北アルプス総図を見ては気になっていた山だった。宇奈月温泉から僧ヶ岳林道(といっても舗装道)に入り、標高1050mの第3登山口から歩き出す。この林道奥には標高1280mの烏帽子尾根登山口があるが、今回は通行止めで入れなかった。

歩き始めは急登だが、尾根上になるとすぐに避難小屋跡となり、そして小さなアップダウンで高度を上げていく。ブナの明るい尾根道。道標もしっかりと付いている。烏帽子尾根分岐を経て前僧ヶ岳を越えると仏ヶ平という小湿地帯に出た。朝方冷えたらしく、霜が降りている。まだ上がりきらない太陽の下に僧ヶ岳が大きく見えた。

僧ヶ岳山頂からは360度の展望が開けていた。富山平野と日本海、黒部川をはさんだ後立山連峰の山々。そして、大きく見えるのは駒ヶ岳と毛勝山だ。僧ヶ岳から尾根は駒ヶ岳、毛勝山、猫又山を経て剱岳、そして立山に続いている。駒ヶ岳まで行くと、より大展望が広がっているという。駒ヶ岳までは登山道があり、僧ヶ岳からの往復コースタイムは3時半。次は駒ヶ岳の山頂を踏みたい。


<第3登山口。宇奈月尾根は第1から第3登山口まであり、第3が標高が一番高い>


<ほんの少し色づき始めているブナ林>


<烏帽子尾根分岐近くの紅葉>


<烏帽子尾根分岐>


<僧ヶ岳山頂>


<山頂の道標。重そう…>


<駒ヶ岳。奥が後立山連峰>


<毛勝山>


<仏ヶ平から僧ヶ岳(右奥)>