伊 吹 山

個人山行ku-ninn261

【日時】2019210日(日)

【メンバー】

【天候】晴れ/曇り

【山域】

【地形図】

【時間記録】伊吹登山口700 − 避難小屋915− 伊吹山1030 − 避難小屋1130 − 車1300


 冬の伊吹山は2度目。前回は雨でガスの中何も見えなかったので、雪の伊吹山にもう一度登ってみたかった。最強寒波到来というこの3連休、3年ぶりに登ることになった。登り始めは青空がのぞく天気。登山口には雪は無く、旧スキー場に出たあたりからやっと雪の上を行く。伊吹山の全景が見えるが、どこか黒々として見える。

 6合目の避難小屋を過ぎると傾斜もきつくなっていく。夏道はジグザグに登っていくが、トレースは雪の急斜面を直登している。夏道はというと雪が十分に付いていないので岩が出ていたり、雪も固く締まっているのでやや緊張。登り切ると山頂台地となった。雲が多いながらも青空の中の登頂。標高1377mで1等三角点がある広い山頂、白い台地だ。遠望は利かないが、琵琶湖を望むことができた。

 春になるとドライブウェイで行ける山頂も積雪期は上野登山口からで、標高差1100メートルほどの登りとなる。下の針葉樹林帯を抜け旧スキー場に出れば見晴らしは良く、山頂を目がけて一直線の豪快な!?登り、明るい山だ。100名山ということもあるし、大勢の人たちが登っていた。

今冬は少雪だということ。最強寒波も伊吹山まで下りてこなかった。雪山とはいえ猛吹雪の八甲田山と比べては失礼になってしまいそう。でも、雪は美しい光景をかもし出してくれる。もっと違う光景に出会えるのではと、冬に訪れたい山となる。少し遠いけど……。

 

<登山口>




3合目付近からの伊吹山>


6合目の避難小屋>


<伊吹山山頂>


<山頂の日本武尊像>


<山頂台地>


1等三角点>


6合目避難小屋上からの眺め>