鉢伏山

個人山行 TA
【日時】2019年2月25日(月)
【メンバー】会員外3名
【天候】晴れ・くもり
【山域】地形図 飯森山2万5千 
【時間記録】大峠トンネル駐車場7:40~稜線10:50~頂上11:20=11:40~大峠トンネル駐車場13:10


久しぶりの鉢伏山、この山は15~6年程前にブナ原生林で深雪滑降ができるルートとして教えてもらい2月初めに2度行ったことがあった。

今回はメンバーの都合で日程が2月下旬になった。もう一度降雪を期待したが春の訪れが早く深雪はまったく無かった。駐車場から道路の側壁に取り付く、雪は硬く斜度もきつくシールは効かないのでスキーを担ぎキックステップで登る。朝日のあたる斜面に出てようやくシール登行に切り替える。気持ちの良いブナ林を登って行くと大きな急斜面につきあたる、これを登ると瘦せ尾根になりやや硬い雪面を慎重に雪庇のよこから稜線にでる。目の前に真っ白な鉢伏山頂上、昔の思い出がよみがえる。稜線はクラストしていたが頂上までシールで登れた。頂上では薄曇りながら飯森山や栂峰、はるか飯豊の眺めを堪能し、寒いので早々に退却する。往路をもどり瘦せ尾根を迂回し途中から昨日と思われるシュプールに合流した。ブナ林は適度に雪が緩み各自好きなように滑降を楽しんだ。

朝日があたりシール登行に移る。


雪庇を超えて稜線に出る


真っ白な鉢伏山頂上へ稜線を進む


頂上到着 寒いのでシールを外し滑降準備