高陽山〜高森山

個人山行ku-ninn264

【日時】201939日(土)

【メンバー】

【天候】晴れ

【山域】

【地形図】飯里

【時間記録】松峯805 − 高陽山1025− 高森山1130 − 高陽山1240 − 車1410


 松峯集落から入り高陽山から高森山を歩いてきた。天気は晴れ。朝方は寒く、先行者のトレースもうっすらと残っているだけ。雪が締まっているので歩きやすく、スノーシューの爪が適度に利き距離を稼ぐことができる。林道を数回ショートカットしていくと伐採地に出る。そこからは尾根上となり907mピークを経て山頂に向かっていく。ブナ林が山頂まで続く美しい尾根だ。

 広い高陽山山頂。山頂から続く尾根の向こうに高森山があり、その後ろに真っ白な飯豊連峰が輝いていた。主尾根はいったん100メートルほど下り、途中1020mあたりから方角が変わる。少し登り返して弥生集落への尾根の分岐を分け、緩やかな斜面を登り切ると高森山山頂だった。

 山頂からは飯豊連峰が目の前に広がっていた。尾根は立石山から鏡山へ。三国岳、種蒔山、草履塚を経て飯豊本山につながっている。そして、実川を挟んで大日岳がそびえ立っていた。雲ひとつない青空の下、これ以上ないくらいの白さで輝きを放っている。素晴らしいパノラマが広がっていた。

 広い尾根上を行くルートで危険個所はない。ブナ林と雪原が広がる緩やかな山々を越えるルート。ナイフリッジもないし、雪崩の跡と遭遇することもない。前回歩いた魚沼アルプスは険しかったなあと思いながら、気温が上がりグサグサとなった雪の斜面を下ってきた。


<高陽山>


<高陽山山頂>


<高森山>


<高森山からの大日岳>


<高森山山頂を振り返る>


<高森山からの高陽山>


<標高1020mあたりからの大日岳>


<高陽山からの飯豊連峰>


<高陽山山頂>