鳥海山行者岳(湯の台牧場T字路から往復)

個人山行 TA
【日時】2019年4月22日(月)
【メンバー】単独 
【天候】晴
【山域】地形図2万五千 鳥海山・湯の台
【時間記録】牧場T字路6;40〜荒木橋手前7;55〜ソロバン尾根取り付き10;35〜ソロバン尾根10;35〜外輪山行者岳12;20=12;35〜牧場T字路14;40


天気が良いのでブルーラインが開通する前に雪の量など偵察をかねて湯の台から外輪山に登ってみた。

車はT字路まで、除雪しない道路のためT字路の数10m先に雪があり車はここまで。スキーを担ぎ舗装道路と雪の上を交互に歩いていく、牧場を過ぎ道路が左に大きくカーブする所でスキーに履き替える。この雪の量だと今年は連休初日に車はここまで上れないかも知れないこの道路を除雪すれば人気が出るのだが。

宮様コースは荒木沢よりから登ることにし車道は横切るのみでほとんどショートカットした為、荒木沢橋には早く到着した。荒木沢右岸の樹林帯を登り夏の駐車場のトイレを右手遠くに見ながら森林限界を抜けると風が強い。夏道ライン方向の左に1名人影を発見。私は河原宿台地の右のソロバン尾根取り付きをめざし右へ長い登り、さらに急な斜面を上りソロバン尾根のまん中に立つ。正面には行者岳外輪からの広大な斜面が現れる。高度を上げるに従い雪質も変わりザラメ状に成り太陽の陽ざしを反射して美しい。短調な長い登りで疲れも出てきた、考えてみればT字路から行者岳まで標高差は1670〜80mもありスキーの下りスピードがあるので日帰りできるのである。雪と氷に覆われた行者岳到着。例年より雪が多い、写真を撮り千蛇谷をのぞくが今日は人影が見えない、ソロバン尾根も私一人のようだ。風も強く早々にシールを外し下山する。雪は滑り易いザラメで雪面はスキー場のようにフラット安心して滑降を楽しめた。帰路は滝の小屋を経由し車へ戻った。


道路から頂上先は長い、頂上は雲の流れが速く風が弱くなる様願う


やっとソロバン尾根にのった、外輪山の行者岳まで広がる大斜面


新山頂上、今日は人影が無い周辺は雪と氷で真っ白、寒いので早々に下山


外輪より稲倉岳


ソロバン尾根から滝の小屋そして鳳来山へ続く尾根を見る


外輪山頂上と滝の小屋