鳥海山湯ノ台口(山腹を横断して百宅の外輪へ)

個人山行 TA
【日時】2019年5月5(日)
【メンバー】単独 
【天候】晴
【山域】地形図2万五千 鳥海山・湯の台
【時間記録】湯の台牧場上5;30〜百宅外輪11:10=12;00〜湯の台牧場上13:30


滝の小屋付近からソロバン尾根を辿って行者岳外輪に登るコースは湯ノ台で人気の山スキールートである。今回はソロバン尾根を横切りさらに山腹を横断して大清水からの百宅登山道に合流して外輪の最高峰七高山の近くへ登る事とした。


牧場上の駐車地点この先は雪で通行不可、標高約650mのここから外輪は標高約2200mまで登る。


数日前の雨で麓の雪解けが早いので山腹を横切れるか心配だったが大丈夫のようだ。この写真は山腹を横断中に眺めてルート選定の参考になった。右のスカイラインが百宅道


ソロバン尾根を横断して休憩、ここに藪が出ると今日のルートは行けなくなるが今年は雪が多い。


ソロバン尾根であったテレマーカーなんと細板スキーで革靴、頂上では一緒に休憩した。彼はこの斜面を左よりに登っていった。私は百宅を目指し右へ斜上して登った。

この斜面は正面を見上げて写真に撮っても感じが出ないので撮らなかったが、スケールが大きく斜度もあり雪質はザラメで下山のスキー滑降は超快適であった。鳥海で一番よい斜面かも?


ようやく百宅道に合流したらしい、右手に祓川から来たと思われる山スキーヤーが現れた。


外輪の最高峰七高山、頂上には祓川からの山スキーと登山者が大勢いた。



新山頂上と文殊岳から続く外輪山、右の頂上社務所の上に笙ヶ岳が見える。

このあと百宅道の標識を確認しスキー滑降の滑り出しポイントへ移動していくと先程のテレマーカーに会ったので一緒に休憩した。