大 石 山 〜 頼 母 木 山
山行計画では16日を予定してましたが参加者が減ったため、悪天候をさけ急きょ13日に決行しました。
奥胎内ヒュッテ手前の駐車場に朝5時過ぎに到着 、朝食を取り身支度を整えいざ出発する。
車道を登山口まで40分歩く。足の松尾根コース登山口には自転車が4台すでに置いてあった。さあー登山開始です。
登山口から上がると”御用平”に、ここはブナが素晴らしい。すぐに急な登りに、最初はジグザグに登る。
松の根に足を取られながら、登る、登る。岩場があり慎重にに渡る、綱が渡してあり安全は確保されている。
1時間かからずして”姫子の峰”に到着。先客が休憩中、次からお客が上がってきてにぎわったので我々は早々に先へ進む。
下り登りでまた次の岩場に差し掛かる。スリルを味わいながら先へ順調に進んで行く。急登で崩れた個所もあった。
滝見場・英三ノ峰へと・・今年は残雪が多いとT氏が言う。雪渓の所ではサルの群れが我々を迎えてくれた。結構可愛い顔をしている。
二つ目の雪渓では左側の傾斜にカタクリと青い花が咲き乱れ、対岸にはイワウチワの群生も見れた。疲れが吹っ飛ぶ光景だ。
この道中、頼母木小屋の管理人(女性)が25sあると思う荷物を背負って登って行った。凄いの一言です。
T氏に飯豊の山のレクチャーを受けながら、登り続けて10時過ぎに大石山に到着。途中崩れた個所がいくつかあったが無事到着し
まずはホットひと呼吸。
ハクサンイチゲの群生を見に頼母木小屋へ進む。大石山を下りた所からハクサンイチゲのお花畑が続く。
ちょっと盛りをすぎてはいるがまだまだ楽しめる。この光景を見るためにしんどい思いをして登って来たのだ。
たっぷり時間をかけて写真に収めた。至福の時間だ。小屋で休憩していると、T氏が頼母木山頂から戻って来た。昼食を取り下山開始。
小屋までの道の両サイドには姫小百合がつぼみをふくらましていた。来週は綺麗なピンクの花が見れるだろう。
大石山からひたすら登山口を目指して下りていく。英三ノ峰あたりから木の根が邪魔して歩き悪くなる。こけないよう慎重に下山。
無事登山口、そして駐車場へ。・・・お疲れさまでした。
登山コースの案内版 奥胎内ヒュッテ前
足の松尾根コース登山口 自転車が4台
急登が続く
「姫子ノ峰」からの眺め
岩場
サルの群れが出迎えてくれた
雪渓を歩く
ハクサンイチゲの群生
頼母木小屋
頼母木小屋から大石山の間 ハクサンイチゲのお花畑
イチジ峰 大石山を振り返る
雪渓の右側斜面にはカタクリの花が・・・
松の根が行く手を阻む