会山行報告    金山 を変更して


雨 飾 山   1963.3m

 

【日にち】2019818()

【コース】雨飾高原キャンプ場登山口〜雨飾山〜往路下山

【参加者】4名  【担当・報告 IT

【天候】 晴れ時々曇り

【コースタイム】330集合場所P発―710キャンプ場駐車場【1150m】―725900荒菅沢―1130笹平―1155▲山頂(〜1245)―1400荒菅沢―1600駐車場到着  〈途中入浴〉―2010新潟着


事前の確認不足で、雨飾荘前の「妙高小谷林道」入口まで来て、林道の通行止めを知る。

ここに車を止めて歩くにも、道路状況の情報もなく、通行できたとしても往復約3時間の歩行時間のプラスは、我々には無理。

金山を断念し、本日の行き先を雨飾山に変更して、登山口へ向かう。

キャンプ場の駐車場は、ほぼ満車だった。

 

歩き始めてすぐの木道で、下を流れる沢にイワナを見つける。

連日猛暑が続き、この日も30℃超えの高い気温だったが、深いブナ林のおかげで日射しが遮られてありがたい。道の脇には青い色が鮮やかなガクアジサイがきれいだ。

荒菅沢は、布団菱の岩壁の眺めがよい、明るく開けた所で、少し上には雪渓が残り、しばし冷たい水で暑さを癒す。

 

晴れていて、時々強い日も射すのだが、遠くの山々はかすんで見えず、ガスも上がってきて、すぐ隣の金山〜焼山方面さえなかなか姿を現してくれない。

ハシゴの所では、すれ違う人待ちの時間が少しあったが、ほかは登山者の数もほどほどで、山頂でもほぼ我々だけでのんびり休憩ができた。

笹平から山頂付近には、夏の終わりの花々。アキノキリンソウ・タテヤマウツボグサ・マルバダケブキ・トモエシオガマ・タカネナデシコ・ハクサンフウロ・タムラソウ・アカバナノシモツケソウ・ヨツバヒヨドリ・ミョウコウトリカブト など。

北アルプスほか、見えるはずの「360度の展望」は次の機会に期待して、来た道を戻る。

 

金山のお花畑も、また、大網登山口からの雨飾山も、いつか行ってみたい。





 荒菅沢 奥に雪渓



布団菱



金山と焼山





 山頂から見下ろす笹原に浮かぶ、「女神の横顔」