岩  櫃  山

【会山行】oza1

【日時】 2019113日(日)〜4日(月)

【メンバー】 3

【天候】 3-曇り 4日雨後晴れ

【山域】 志賀高原/群馬県吾妻郡東吾妻町

【地形図 2.5万】

【行程及び時間記録】

11/3

車/ 栄PA駐車場発(1300)〜国道17号〜国道117号経由〜長野県下高井郡山ノ内町 志賀高原ビワ池ホテル前駐車場着(17:30)テント泊

11/4

車/志賀高原ビワ池ホテル前駐車場発(7:45)〜志賀草津高原ルート〜万座ハイウェイ〜国道406号〜国道145号経由〜岩櫃山登山口駐車場着(10:30)

岩櫃山登山/駐車場発10:40〜尾根ルート〜岩櫃山(12:05-12:45)〜沢ルート〜駐車場着(13:15

※あづま温泉 桔梗館で入浴後 月夜野ICより高速に乗り新潟へ戻る。栄PA駐車場着17:30


11月最初の三連休中の定例山行。参加人数は3名とちょっと寂しいが天気予報は晴れ〜曇りであったので予定通り志賀高原の岩菅山に行くことにした。3日の13時に栄PA駐車場で待ち合わせ、行きは十日町、津南を経由する下道で志賀高原に向かう。

久しぶりに国道117号線を走ったが、紅葉の山と千曲川の景観で風情のある旅となった。

途中、飯山市のスーパーで当日の食料を調達する。今日は牡蠣鍋とすることにして、食担を買って出てくれたYさん指導の基、食材を揃えた。岩菅山登山口の78km程手前のビワ池ホテル前の駐車場に車を止め、車の脇にテントを張らしてもらう。外は寒いがヘッドランプなどの灯りを吊し、ガスストーブに点火をすればテントの中は天国だ。乾杯し、牡蠣鍋を作りながらゆったりとした時間を過ごした。

翌朝、未明から雨が降り始め、夜が明けても止む気配がない。辺りはガスが立ち込め、とても登山する気にはなれない。どうしようかとスマホで天気予報を見ていたら隣の群馬県は天気が良いらしい。岩菅山をあきらめ、群馬県の岩櫃山を登って帰ることにして、テントを撤収した。車で志賀高原ルートを走り標高を上げて行くと雨はみぞれに変わり、山の斜面はうっすらと雪を被っている。渋峠にくると草津方面は通行止めとなっていてやむなく万座温泉方面に降りる。万座温泉から万座ハイウェイ(有料道路)を下り嬬恋経由で東吾妻町の岩櫃山に向かう。天気はうそのように晴れ渡り、割と近くなのにこんなに違うものかと驚いた。

 

岩櫃山のルートは複数あるが、初めてなので最も一般的な平沢登山口から登ることにした。登山口の案内所で係の人から“尾根通り”を登り、“沢通り”で下ると良いと勧められ、その通り行くこととした。登りは一時間半位らしい。20分程登ると真田丸ゆかりの本丸の城跡に到着。更に登っていくと天狗岩、更に登って行くと天狗の蹴上岩などの見どころがある。山道は整備されていてとてもきれいだ。上部は岩山であるが、ところどころに鎖や梯子がかかっており、バランスの良い人であれば問題なく登っていける。山頂の岩峰は急峻で遠くからみるとかなり恐怖を感じるが、とりついてみると易しく誰でも登れる。(気は抜けないが)

山頂は360度の展望である。榛名山、赤城山、谷川連峰、浅間山などがぐるりと見渡せた。

 

少し戻った見晴し良い岩場のピークで昼食を取った後下山する。下りは沢通りを選択。登った時間から考えると1時間近くかかるのかと思っていたが30分程で駐車場に到着した。

 

先週に引き続き、群馬の山にお世話になった、先週も天候の為、八海山をあきらめることになり、群馬の高田山へ登った。今週も岩菅山をあきらめての群馬の山である。我々のような登山難民を受け入れてくれてありがとう。最高の展望をみせてくれる群馬県の山に感謝です。

 

下山後はあづま温泉桔梗館で入浴、料金も安く、とてもよい温泉でした。

“ほっのーぼのー群馬♪”


<平沢登山口>


<岩櫃城 本丸跡>

<天狗岩>


<天狗の蹴上岩>


<岩櫃山頂上部を望む>




<山頂直下の鎖場>


<岩櫃山山頂>