二 王 子 岳


個人山行   k-y
 日  時  2019年12月8日(日)
 メンバー     2名
 天  候  曇り 
 山     六合目付近(二王子岳 1420.3ⅿ) 
 時  間  田んぼ(駐車)7:37 ------ 神社参道 ------ 8:07 登山口 8:16 ----- 一王子避難小屋 10:00----- 10:40四合目  ------ 11:05 定高山〈五合目)
                         ------ 11:55 (六合目まであと一歩 標高1,034m)12:10下山 ----- 12:55 一王子避難小屋 14:00 ----- 14:45 登山入口 -----15:10 田んぼ

急きょ雪の二王子岳に行くことになった。先月の23日に登ったばかりです。
車道に雪が多くなったので橋を渡っり上がった田んぼの脇に止めて、ここから登ることに・・・30分で登山口に着く。

二王子神社前はかなり雪が積もっていてズボズボ状態でした。強風予報だったが風はない状態でホットした。
杉林を抜け雑木林の急登を登り、神子石の手前でスノーシューをつける。私は50年前に購入したと云う和かんを借りてつける。
かなりの雪の積もり具合で70~80㎝はありそうだ。思った以上の積雪で不安やらワクワク感やら・・・慎重に進む。

マイペースで登って来たが後から追いかけて来る気配がなく一王子避難小屋に到着。
小屋から二人が出てきた。これから下山とのこと。避難小屋からは道がなく四合目手前で引き返した・・道がついてないとの情報を得る。
神社の駐車場にジムニーが一台止まっていたが持ち主ではなく、神社したの林道途中に停めてた車の持ち主達だった。
じゃあージムニーの運転手はどこに消えたのか・・・

取りあえず二人がラッセルしてつけた道まで行くことに、そこから先は成り行きに任せることにした。
四合目近くはブナ林に雪が着いて幻想的で綺麗だ。さほど寒さを感じず雪景色を堪能する。只々眺めては綺麗だ・すごい・・の連発状態・・
四合目から先にトレースがついていた。ジムニーの人が着けたのだろうか???
急坂で下りて来る人が・・ジムニーの持ち主でした。五合目まで行ったが下りて来たという。
景色に見とれながら進み五合目に到着。1m30㎝位雪に埋まっている柱を写真に収めた。

ここからは、トレースがない。雪ヤブに阻まれ先が見えない状態。二王子岳を知り尽くしたT氏が雪ヤブに入って行った。
私もT氏の後を追い、雪の重みで垂れた木々の間をかいくぐり道なき道を進む。T氏の足跡を頼りに頑張るが、和かんが新雪のサラサラした
雪に沈んで行く。深い雪と闘いながら、半分楽しみながら登る。誰も登っていない貸し切り状態・・楽しい♡♡・・
五合目から登ること50分。また、ヤブが行くてを阻む。まっさらな雪でラッセルに挑戦してみるが2-3mが限界でした。

ちょうど下界の平野が見える所で周りの景色を堪能して下山・・・今日はここまで・・・1,034m
雪道の下山は早い。和かんが調子よかった。避難小屋で昼食をとり帰り支度をしていると女性が一人入って来た。
和かんに興味を持ち写真を撮った。どうやらT氏が2年前頼母木小屋であった人らしくここで30分話に花がさく。

今日は登った人は6名のみ。あいにくの曇り空で明日は快晴なのだ。
とにかく雪景色が最高だった。T氏のラッセルのお陰で素敵な雪景色に出会えた。お疲れさまでした。


二王子神社参道


登山入口


一王子避難小屋


二人組がラッセルした道を進む




定高山 積雪が1m30cmはある


やぶ状態で道が分からず一人の登山者がここから引き返している。
T氏が雪を払いながらやぶの中に入っていく。



道なき所をピンクの目印を頼りにラッセルで進む


下界は晴れている様子だ


50年前の和かんが大活躍