両神山(1723m

個人山行 sue

【日  時】 20191215
【メンバー】 solo

【天  気】 曇りのち快晴

【山  域】 奥秩父

【記  録】 日向大谷登山口6:40 天理岳9:00 両神山11:5512:15 登山口14:55


両神山は人気の山で登山者が多いが、登山者の少ない点線ルートの天武将(あまぶしょう)尾根から登った。

 

天武将尾根中間付近の天理岳には祠がありここまでは踏み跡もはっきりしている。地形図では傾斜の緩い尾根が続くように見えるが、実際はアップダウンが多くヤブ尾根の中に岩稜が続く。

 

天理岳から先は踏み跡がやや不明瞭になる。なおもアップダウンを繰り返しながら急なルートを登る。傾斜が落ちると間もなく主稜線である八丁尾根との合流点に着く。

登山口から主稜線まで5時間、危険はあまり感じなかったがタフなルートだ。

 

合流点から両神山山頂へは立派な登山道を歩いてすぐに到達する。首都圏に近い百名山とあって12月半ばでも登山者は多い。

 

朝の曇り空もすっかり晴れわたり、近くは奥秩父、西上州の山々から、遠くは冠雪した真っ白な北アルプスの峰々まで見わたせた。

 

下山は多くの登山者で荒れているだろう表参道を避けて七滝沢ルートで下る。こちらも点線ルートなのだが、天武将尾根に比べれば国道並みにいい道だ。

 


《こんなヤブ岩が何カ所も出てくる》


《天理岳から両神山主稜線》


《天理岳から前日の二子山が見えた》


《両神山山頂》


《山並みの向こうに御座山、八ヶ岳》